プリペイドカードのメリット・デメリットを分析!どんな使い道・用途に合っている?

※本記事はプロモーションを含みます。

プリペイドカードのメリットとデメリット

プリペイドカードとは、事前にカード内に入金した金額だけを使えるカードのことをいいます。

クレジットカードが「後払い」なのに対し、プリペイドカードは「前払い」なのが大きな違いです。

さらに、プリペイドカードは「使い方」と「発行形態」から大きく4種類に分かれます。

 

【使い方】

  • 使い切りタイプ:iTunesギフトカードなど(特定の用途にのみ使える)
  • 繰り返し使えるタイプ:バンドルカードなど(多目的に使える)
  •  

    【発行形態】

  • リアルカード:手元にカードとして存在し、お店等で使うことができる
  • バーチャルカード:実物が無く、ネット通販・アプリの支払いのみに使えるカード(番号)
  • ▼図解するとこんな感じ
    ※タップ(クリック)で拡大できます
    プリペイドカードの図解

    この記事では後者の「繰り返し使える・リアルカード(図解:タイプ③)」のプリペイドカードについて詳しく解説していきます。

    ■バーチャルカードについての詳細:未成年でも審査なしでネット決済専用のバーチャルカードが作れる!仮想カードの仕組み・使い方は?

    プリペイドカードの基本情報や使い道

    先ほど説明した通り、プリペイドカードは4つの種類にわけられます。

    概念だけ説明しても複雑ですので、ここではプリペイドカードの具体名を出していくのでざっくりとしたイメージをつかんでください。

    それぞれのカード名のあとに図解での分類タイプを記しています。

    イメージをつかむ参考にしてください。

      【プリペイドカードの具体例】

    • バンドルカード:③・④
    • Kyash:③・④
    • スターバックスカード:①・③
    • iTunesカード:①
    • ニンテンドープリペイドカード:①

    ※個人的に注目度が高いカードを強調しています。

    プリペイドカードと聞くとピンとこなかった人も、具体例を見ると「あっ!これなら知っている!」というカードがあったのではないでしょうか?

    いろいろな種類のカードがありますが、どんな種類でも、使える金額が決まっている(最初に購入・チャージした金額が上限)という点は共通です。

    プリペイドカードの使い方

    先ほどの例を見ると、バンドルカードやKyashなどはたくさんのお店で使えますが、スタバカードはスターバックスでしか使えませんね。

    プリペイドカードには「使える場所」が限定されているかどうかでも大きな違いがあります。

    • 汎用型カード(使える場所が多い):バンドルカード、Kyashなど
    • ハウスカード(使えるお店が限定):スターバックスカード、iTunesカードなど

    具体的なサービス名が書いてあるプリペイドカード(スターバックスカードなど)は、使える場所・お店が限定されているものが多いです。

    今後、「クレジットカード代わりになるようなカードを欲しい」と思っている方は、汎用型カードを選んでください。

    ポイント!

    クレジットカードと異なり、事前に使える金額が決まっているため、はじめてのキャッシュレス決済手段として、プリペイドカードはオススメですよ。

    ▼使える場所が多い便利なプリペイドカード
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    ※ ポチっとチャージは、満18歳以上の方が利用規定に同意のうえご利用いただけます(年齢確認あり)。
    ※ ポチっとチャージは、株式会社セブン銀行が提供しているサービスです(手数料・審査あり)。
    ※ 未成年の利用は保護者の同意が必要です。

    プリペイドカードのデメリット:大人になるほど不向き?

    プリペイドカードのデメリット分析・大人には不向き?!資金繰りの改善が不可能

    プリペイドカードは「大人には不向き」な側面があります。

    学性にとってはプリペイドカードの特徴(=決まった金額しか使えない)がメリットになりますが、社会人ではこの点がデメリットになります。

    社会人になるとプリペイドカードの「ポイント還元率の低さ」や「特典の少なさ」に物足りなさを感じてくる人が多いです。

    また海外では使えないプリペイドカードがあるなど、行動範囲が広がることにより、クレジットカードが必要になる場面も出てきます。

    バンドルカードは使える範囲が広い

    中学生・高校生でも持てるバンドルカード!

    学生の間で人気急上昇中なバンドルカードの国際ブランドはVisaが発行しているため、ほとんどの場面で利用することができます。

    また、プリペイドカードが海外店舗で使えないことが多い中、バンドルカードのリアル+を発行すると海外店舗でも使えることがあるので、かなり便利です。

    ■詳細:バンドルカードは中高生・未成年に大人気!コンビニで現金チャージOK・使い方・安全性など徹底解説

    クレジットカードにはある「後払い」という便利さが、プリペイドカードにはない

    クレジットカードが優秀な理由は資金繰りを改善できる点、つまり:「後払い」にあります。

    今月はお金がやばい!そんな時に後払いの真価が発揮されます。

    むしろ、プリペイドカードは先払いであることからも、お金に余裕がなければ使えないカードでもあります。

    プリペイドカードの使い勝手は「国際ブランド」で解決できますが、「後払い」ができない点については改善が難しいです。

    ※バンドルカードには、ポチっとチャージという「後払い」機能もありますが手数料がかかるため、クレジットカードの利便性に劣ります。

    結局、「後払い」を利用したいなら「クレジットカードを作ろうか!」となるわけですね。

    大学生、新社会人のレベルになってくるとクレジットカードの方がメリットが大きい気がします。

    学生向け特典やキャンペーンがお得なクレジットカードはこれだ!随時更新

    プリペイドカードのメリット:誰でも安全に使える!

    プリペイドカードのメリットは安心して使える

    プリペイドカードのメリットはざっくり言うと「低リスクで気軽に使える」という点です。

    低リスクなのでキャッシュレス決済に慣れていない人も安心して使えます。

    • はじめてのキャッシュレス決済手段として
    • クレジットカードを持つ前の練習として
    • 親御さんからお子様へのマネー教育の導入として

    このような場合にとくにオススメです。

    プリペイドカードは審査無し!誰でも持てる!

    プリペイドカードはすべての種類において審査がありません。

    つまり誰でも持てます!

    クレジットカードに審査があるのは、支払いが「後払い」だからです。

    その人がきちんとカード利用額を支払えるかどうかを判断するために、事前に審査を行います。

    プリペイドカードは先にお金を支払う前払い制なので、発行会社にとってリスクがないため審査も不要です。

    プリペイドカードは基本的に年齢制限なし

    プリペイドカードは基本的に年齢制限がないため、小学生でももつことができます!

    今、大人気のバンドルカードも下記のように年齢制限がないことを明記しています。

    バンドルカードの発行には年齢制限はありません。

    ただし、未成年の方の場合は、発行の際に保護者の同意が必要となります。

    引用:バンドルカード-サポート

    未成年者は保護者の同意が必要ですが、前払いでリスクがないことを伝えれば、比較的簡単に同意はもらえると思います^^

    ポイント!

    年齢制限がないため、クレジットカードは作れないけど「ネットショッピングがしたい」「ライブチケットをとりたい」といった中高生に大人気です。

    とにかく安全性が高い

    プリペイドカードが安全な理由はチャージをしなければ使えないからです。

    クレジットカードのような「使いすぎた!」という心配はありません。

    この仕組みは、自分の使いすぎを予防するだけでなく、万が一トラブルに巻き込まれたときの安全性にも繋がっています。

    仮に何かトラブルに巻き込まれたとしても、チャージ額以上の被害を受けることはないです。

    ポイントプログラムをもったプリペイドカードもあり!還元率に注目しよう

    クレジットカードには「ポイントプログラム」や特典といったメリットがあります。

    プリペイドカードにも実は一部のカードに「ポイントプログラム」が搭載されています!

    その代表例が「Kyash」です!

    Kyash Card

    Kyashは利用額の最大1.0%がKyashポイントとして即時に付与されます。

    付与されたポイントはまた買い物のときに1ポイント=1円として使えます。

    ■詳細:Kyash Visaカードはクレカのように使えて最大+1.0%還元。高還元率カードと紐付けてオートチャージで二重取りしよう!

    お小遣いにも最適?!

    • 低リスク
    • 年齢制限内

    これらのメリットから、最近はプリペイドカードを通してお小遣いをあげる親御さんが増えているそうです。

    お小遣い額の全額や一部をバンドルカードなどにチャージして、子供に渡します。

    早くからキャッシュレス決済に慣れることで、お金の勉強にもつながります。

    また、プリペイドカードなら使用履歴が見れるため、お小遣いの使途もわかり安心です。

     

    【プリペイドカードを通してお小遣いをあげるメリット】

    • 親:お小遣いの用途がわかる
    • 子供:ネットショッピングなどを利用しやすくなる

    プリペイドカードよりもクレジットカードを選んだ方が良いこともある

    プリペイドカードよりもクレジットカードの方が使い道がある

    プリペイドカードの中には海外で使えるものも一部ありますが、使えないタイプのものも多いです。

    特典面を見ても海外に行くのならオススメは圧倒的にクレジットカードです。

    クレジットカードなら、海外でも使えるほか、海外旅行保険が付帯していたり、現地でATMから現金を引き出せたりします。

    【参考記事】

    ※年会費無料カードであれば、持っているだけなら無料ですし、個人的に持たない理由はないかな、とすら思います。

    学生向け年会費無料の最強クレジットカード徹底比較!

    プリペイドカードを作るかどうかで悩むことは少ない?

    プリペイドカードは使い道やメリットが明確なので、一般的にはプリペイドカードを作るかどうかで悩む方は少ないのかもしれません。

    毎日、学校へ行く前にスターバックスで一息つく。

    そんな学生さんにとってはスターバックスカードは便利ですね?

    プリペイドカードの悩みどころは「国際ブランド」が付帯されているカードにおいて、実際にいろんなショッピングシーンで使うのかな?という点ではないでしょうか。

    これについては少しでも便利かもと感じるなら作っておけば良いと思います。

    プリペイドカードは審査がありませんし、カード発行型でも年会費が無料なのが一般的です。

    使いたい時にチャージすればカード決済が可能なので、気軽に使える・作れるという意味では発行しておいても損はないと思います。

    まとめ:プリペイドカードはキャッシュレス決済へのはじめの1歩に最適

     

    【プリペイドカードの特徴まとめ】

    • プリペイドカードは無審査
    • チャージした金額、購入した金額だけ使えるカード
    • 不正使用によるリスクが低いため、安全性が高い
    • 作るにも使うにもフットワークが軽い
    • 国際ブランド付きなら利便性が向上する
    • 「前払いチャージ式」なので大人になるほど不向きな面がある
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