決済に使えるカードの一種として「バーチャルカード」があります。
バーチャルカードとは、「ネット決済専用カード」です。
未成年者でも審査なしで簡単に作れるため、クレジットカードの代わりとして使えます。
今回はマイナーだけど実は便利なバーチャルカードについて、この記事で理解を深めていきましょう。
- 未成年でも発行できる
- 審査なし
- ネット決済専用のカード
- 情報漏えいのリスクを抑えられる
これらの理由で18歳以上の方でもバーチャルカードを使っている人も多いです。
特別な理由がない限り、18歳以上(特に大学生)の方はクレジットカードがオススメです。
→詳細はこちら(ページ内でジャンプします)
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最近よく聞くバーチャルカード!クレジットカードとどう違うの?
バーチャルカードとは、ネット決済専用の目に見えないカードです。
バーチャルカード最大の特徴は「ネット決済専用カード」であることです。
カードと名前がついていますが、クレジットカードのようにプラスチック製のカードが発行されることはありません。
バーチャルカードには買い物に必要な「情報」だけが与えられています。
※16桁のカード番号・セキュリティーコード・有効期限など
情報だけが必要とされて、カードという「モノ(実体)」がないから「バーチャル(仮想)カード」とよばれているんですね。
バーチャルカードはカードごとに大きな違いがあって混乱しちゃう!
有名なカード発行会社から続々とバーチャルカードが発行されています。
各社のバーチャルカードの説明を読み比べてみると、混乱してしまうという方は少なくないのではないでしょうか。
バーチャルカードは、申し込みがクレジットカード保有者に限られているケースがあります。
その一方で、バンドルカードのような誰でも発行できるカードもあります。
違いが大きく、バーチャルカード全体のイメージをとらえるのは難しいです。
バーチャルカードは2つのグループに分けて考えると理解しやすい!
1.安心してネット決済するためのバーチャルカード
クレジットカードをネットショッピングでの支払手段としている方は多いと思います。
信頼できる、あるいはよく利用しているショッピングサイトなら、クレジットカード情報を入力しても不安は少ないでしょう。
しかし、初めて利用するサイト、海外のショッピングサイトなどを利用する時には「大丈夫かな?」と不安を感じことも多いでしょう。
そうしたクレジットカード保有者がクレジットカード情報を入力しなくてもすむように発行されるバーチャルカードがあります。
クレジットカードのいわば「影武者」のような働きをするんですね。
クレジットカードの不正利用防止のためのバーチャルカードといえるでしょう。
このグループのバーチャルカードは、クレジットカードの利用限度額の範囲内で利用できるものやプリペイド式のカードなどさまざまなタイプがあります。
2.年齢・収入制限などでクレジットカードを保有できない方のためのバーチャルカード
クレジットカードに入会する際には年齢や収入の制限があります。
年齢は18歳以上(多くのカードは高校生不可で大学生以上)でないとクレジットカードに入会することはできません。
カード発行会社によって違いはありますが、高齢(65歳・70歳など)になるとクレジットカードの更新ができなくなるということもあります。
収入についても制限がありますよね。
以上のような理由で、クレジットカードを発行できないとネットショッピングでの支払いでカード払いを選ぶことはできません。
そういう方でもバーチャルカードがあれば、クレジットカード保有者と同様にネットショッピングができます。
誰でも登録できるので、もちろんクレジットカード保有者も利用できます。
クレジットカードを持てない中高生は「バンドルカード」や「Vプリカ」といったバーチャルカードの利用が便利です。
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オススメのバーチャルカード
上記の通り、利用者のニーズによってバーチャルカードは2つのグループに分かれます。
皆さんにとって最適なバーチャルカードを探しやすいように、グループごとにオススメのバーチャルカードを紹介します。
いずれもネットショッピング専用で、プラスチック製カードは発行されません。
安心してネット決済したい方向けバーチャルカード
クレジットカードのような「三井住友VISAバーチャルカード」
バーチャルカードのなかでも、使い勝手がクレジットカードに近いのが三井住友バーチャルカード。
クレジットカード保有者でなくても入会可能です。
- 入会資格:満18歳以上の方(高校生は除く)で、インターネットに接続可能でEメールアドレスをお持ちの方
- 年会費:330円(税込)
- 利用可能枠:10万円
- 国際ブランド:VISA
利用代金決済は口座引き落としの後払い方式です。
クレジットカードのような使い勝手のバーチャルカードといえるでしょう。
公式HP:三井住友バーチャルカード
利用可能額変更カンタン「エポスバーチャルカード」
入会資格はエポスカード保有者でエポスNetに会員登録している人に限られます。
- 入会資格:エポスカード保有者かつエポスNet登録者
- 年会費:無料
- 利用可能枠:任意の額に変更できる
- 国際ブランド:VISA
エポスバーチャルカードの最大の特徴は、利用枠をネットで自由に変更できる点です!
使わない時は0円に設定しておけば、より安心して使えます。
返済方法はボーナス払い・分割払いを利用することはできませんが、エポスNetからリボ払いに変更することができます。
公式HP:エポスバーチャルカード
クレジットカードを保有できない方におすすめバーチャルカード
年齢制限無し「バンドルカード」
- 入会資格:年齢制限なし
- 年会費:なし
- 利用可能枠:10万円
- 国際ブランド:VISA
中高校生でも利用できるバーチャルカードです。
発行手続きはバンドルカードのアプリをダウンロードしてアカウント登録するだけ。
利用する前にチャージする前払い方式なので、使い過ぎるという心配も少ないのが安心です。
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コンビニで買えるバーチャルカード「Vプリカ」
Vプリカはコンビニで買えるバーチャルカードです。
- 入会資格:年齢制限なし(18歳未満は要保護者の同意)
- 年会費:無料
- 利用可能枠:10枚・10万円まで(すべてを合算した限度額)
- 国際ブランド:VISA
Vプリカは同時に10枚まで保有することができます。
限度額は10万円。保有するすべてのVプリカを合算した限度額です。
公式HP:Vプリカ
クレジットカードがもてるならクレカのほうがいい
基本的には、バーチャルカードよりクレジットカードの方が利便性が高いです。
- 年齢や審査の条件からクレジットカードをもてない
- ネットショッピングが怖いのでバンドルカードがほしい
上記のような特別な理由がない限り、18歳以上の方はクレジットカードの作成をオススメします。
▼年会費無料&ポイント還元率が高いクレジットカード
【最短5分発行】年会費がずっと無料のカードでは最高クラスの実力。普通に使うだけでもお得+特典も豊富なカードです。キャンペーン盛りだくさんの今こそ、入会のベストタイミングです!※モバ即利用には、①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)、②顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)が必要です。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
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年会費(初年度) | 無料 |
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年会費(2年目~) | 無料 |
ポイント還元率(通常) | 1.0% ポイント名:Oki Dokiポイント |
ポイント還元率(最大) | 10.5% 条件:JCB PREMOに交換した場合 |
発行スピード(最短) | 即日 |
- 付帯保険(海外旅行):○(利用付帯)
- 付帯保険(国内旅行):-
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
他実施中キャンペーン:・Apple Pay、Google Pay、MyJCB Payいずれかの支払いで20%をキャッシュバック(最大3,000円)(2025年3月31日まで)
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年会費(初年度) | 無料 |
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年会費(2年目~) | 無料 |
ポイント還元率(通常) | 1.0% ポイント名:楽天スーパーポイント |
ポイント還元率(最大) | 16.5% 条件:楽天SPU最大利用時 |
発行スピード(最短) | ~1週間 |
- 付帯保険(海外旅行):○(利用付帯)
- 付帯保険(国内旅行):-
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
完全番号レスの「三井住友カード(NL)」
三井住友カードから「三井住友カード(NL)」が誕生しました。
NLとはナンバーレスの意味で、カード本体からカード番号情報が消えました!
【三井住友カード(NL)の特徴】
※即時発行ができない場合があります。
「最短10秒※発行」と申し込んでからすぐ使え、「リアルカード(従来のプラスチックカード)には番号がない」ためセキュリティも向上しています。
※即時発行ができない場合があります。
すべてのカード情報(カード番号や有効期限など)はアプリで確認できます。
プラスチックカードには一切の情報は書かれておらず、重要な情報を盗み見されるリスクはぐっと減りました。
広告:三井住友カードまとめ:必要に応じてバーチャルカードを作ろう
あまり大きくは話題にならないバーチャルカードですが、用途によっては使い勝手抜群です。
クレジットカードがもてない未成年の方には救世主的な存在になるかもしれません。
自分にあったバーチャルカードを手に入れてくださいね。
画像の出典
学生クレカ管理人
自分が大学生・未成年時代のお金・クレジットカードの失敗経験をもとに、同じ失敗をする人・クレジットカードについて悩む人をひとりでも減らしたいという気持ちで当サイト運しているクレジットカードの専門家。
130枚以上のクレジットカードを比較検討し、累計22枚のカードを所有してきました!(大学生の頃は6枚所有)
航空券をほぼ無料にし、ふらっと旅行に出かけるのが趣味で、Amazonでのお買い物も累計40万円分以上、ほぼポイントで済ませています。
カード会社幹部や広報部・外部の専門家ともつながりがあり、常により良い情報を届けられるように頑張っています!
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