学生が初めて一人暮らしをしようと思っても
- 親に納得してもらう
- お部屋を探して、借りる契約をする
- 水道、ガス、電気など各種手続き
- 冷蔵庫・洗濯機・ベッドなどの必要な家具家電を揃える
をはじめ、本当にやることが多いです……。
筆者もちょうど最近引っ越しをしました。
引っ越しはやることが多すぎて毎回驚かされます。
やることが多いために、抜けていることも多く、ドタバタする日々でした(苦笑)
筆者は、ルームシェア3回・一人暮らし&引っ越しを20代前半までで11回経験しています!
そんな筆者が「大手の不動産サイトには書けない、本音まみれの一人暮らし徹底ガイド」をお届けします!
これを読めば、一人暮らしをスタートするのに困ることはなくなるでしょう。
この記事は、学生の引っ越しにまつわるすべてのことのチェックリストになっています。
とてもボリュームがあるので、ブクマ(お気に入りに保存)をオススメします。
▼目次で気になる箇所をタップすると、該当箇所に移動して読めます。
- 憧れの一人暮らしの前に、「実家を出る」デメリットをちゃんと認識しよう
- 一人暮らしの隠れたメリットは?
- 一人暮らし開始までの全体の流れ
- 一人暮らし*お金系チェックリスト
- 一人暮らし*部屋探しチェックリスト
- 【コラム.1】不動産屋・部屋探しに関する面白いマンガをご紹介!
- 一人暮らし*必要なものチェックリスト【家具・家電】
- 【コラム.2】部屋が決まったら、間取りから家具の配置・インテリアのイメージをふくらませよう
- 一人暮らし:必要なものチェックリスト【家具・家電以外】
- 一人暮らし:断捨離すべき、必要ではないもの
- 一人暮らし:引越し業者選びのチェックリスト
- 一人暮らし:必要な手続きチェックリスト
- 一人暮らしに反対する親、どう説得する?
- その他、一人暮らしのQ&A
- まとめ
憧れの一人暮らしの前に、「実家を出る」デメリットをちゃんと認識しよう
一人暮らしは自由度が高かったり、一人の時間を存分に作れたり、気軽に恋人や友達を家に呼べたりと、たくさんのメリットがあります。
しかし、やはりデメリットも存在します!
もしも一人暮らしが必須じゃないけど、一人暮らしをしようと検討している場合には、デメリットも知っておきましょう。
そして「デメリットを乗り越えてまで一人暮らしをする必要があるのか?」をまずは考えましょう。
- ご飯は出てこない。自炊or外食の必要あり
- 送迎などは一切無い
- 家事、掃除はすべて自分でこなす必要あり
- 買い出しなども自分でやる必要あり
- 朝起こしてくれる人も、おかえりと言ってくれる人もいない
- 生活リズムや健康を自分で整えないといけない
- 初期費用が結構かかる
- 人1人が暮らすには毎月結構なお金がかかる
- あらゆる事態は自己責任であり自分で解決する必要がある
人によって、どこが大きなデメリットになるかは変わってきます。
自分でやることが増えるのが嫌、お金が今以上に必要になるのが嫌、すべて自己責任になるのが嫌などなど。
とはいえ、デメリットを全部解消するのは難しいです。
「デメリットもあるけどメリットより小さいよね!」
「我慢してでも一人暮らしをすべき!」
このように思えるなら一人暮らしを検討してもいいでしょう。
たとえば、家から大学まで片道3時間だったとしたら毎日6時間も使うので、それなら一人暮らししてバイトしたほうが良さそうですよね!
なにごともデメリットはつきもの!妥協点もあると思いますが、その覚悟できているなら一人暮らしの準備をさっそく進めましょう!
一人暮らしの隠れたメリットは?
一人暮らしのメリットといえば、自由度が高かったり、一人の時間を存分に作れたり、などが思い浮かぶと思います。
実は一人暮らしの最大のメリットは「人間的に驚異的に成長するチャンスがあること」だと筆者は考えます!
すべて自己責任であり、すべて自分でやらなくてはいけません。
生活スキルや生き抜く力は格段に上がりますし、お金に対する姿勢がシビアになってお金スキルも上がりやすいです。
一人で何かに没頭する時間も増えますし、門限などは無くなってフットワークが軽くなるのも、間接的に成長につながるの要素ですよね!
ある程度やりたい放題、自由を手にすることは大人になる大きな一歩なのです。
さらに、いままで育ててくれた方、両親家族への感謝の想いがこみ上げてくるという効果もあります。
一人暮らし開始までの全体の流れ
では、一人暮らし開始までの流れを紹介します。
- 親との合意
- お部屋探し
- お部屋契約
- 引っ越し業者手配
- 各種手続きを進める
- 新居初日になるべく間に合うように家具を買い揃え、日付指定で送る
- 引っ越し荷造り
- 引越し当日~荷物運送
- ガスなどの立会い
- 引っ越し完了
スムーズにいくと、お部屋探し~引っ越し完了まで1ヶ月くらいです。
筆者は最短で5日で引っ越し全行程を強引に終わらせたことがありますが、それは荷物がダンボール2個だったから可能でした。
実家を出て、初めての一人暮らしだと最低でも1ヶ月くらいゆとりがある方がいいでしょう。
一人暮らしの開始までには多くの手続き・契約が必要。最低でも1か月は必要。
一人暮らし*お金系チェックリスト
自分でお金を用意するにしても、親に支援してもらうにしても、「どのくらいのお金がかかるか」という認識は大事です。
先に結論をお伝えしておくと、都内だと賃貸契約のお金だけで30万円くらいは軽く吹っ飛びます…!
そこから毎月のようにかかる固定費や、家具家電などを揃えることを考えると・・・結構なお金がかかります。
なので、あとあとお金が足りなくなった、という事態を避けるため、必要なお金は頭に入れておきましょう。
はじめにかかるお金
- 物件を借りるだけでかかる初期費用(家賃の4~6倍)
- 家具など必要なものにかかるお金
まず、物件を借りるだけでかかる初期費用ですが、条件によって家賃の4~6倍くらいは必要です。
たとえば、家賃が月8万円だったとすると、初期費用は32~40万円ほどです。
初期費用には以下のようなものが含まれています。
- 敷礼金
- 不動産会社への仲介手数料
- 火災保険料
- 鍵交換代
- 前家賃(家賃1ヶ月分ほど)
削れるとしたら、不動産会社への仲介手数料を少し減らすか、敷金か礼金のどちらかを減らしてもらうくらいです。
「敷金礼金ゼロ物件」もありますが、結局は違う形でお金が発生したり、あまりにも人気がない物件だったりするため、メリットは薄いです。
また、家具など必要なものにかかるお金は人によってかなり変わってくるでしょう。
実家から持ってくる場合は安くすみますし、全部買い揃えるとなると結構なお金が必要です。
物件契約の初期費用は家賃の4~6倍が目安になります。
毎月かかるお金
- 家賃
- 光熱費、通信費
- 生活費、食費
一人暮らしの場合の光熱費は、使っても月5,000円前後と思っておきましょう。
ネット回線は持ち運びできるポケットWi-Fiは契約がスムーズですし、大学にも持って行けたりするので結構便利です。
格安スマホ&ポケットWi-Fiの組み合わせにすると通信費はだいぶ抑えられます。
※最近はマンションにネット回線がついているケースもあり、Wi-fiや有線でのネットが無料で使えることも。
一人暮らしで必要なお金シミュレーション
例として、東京都・私大の場合(明治大学の和泉キャンパス(明大前駅)周辺)で一人暮らしをする設定とします。
ワンルームで、家賃は相場である70,000円とします。
※家賃は2023年6月検索時点のものを使っています。
初期にかかるお金:約50万円
- 不動産契約:35万円
- 家具や家電の準備:14万円*
- 引っ越し費用:3万円
家具や家電の内訳は以下のように想定しました。
- Amazonの家電5点セット(冷蔵庫・洗濯機・レンジ・掃除機・炊飯器)
60,000円 - ニトリのベッドフレーム+マットレス
30,000円 - ニトリのローテーブル+ラグ
10,000円 - 衣類収納ケースなど収納関連
5,000円 - Amazonの一人暮らし料理道具10点セット
5,000円 - その他(掃除道具・ゴミ箱・勉強机と椅子・テレビ・洗剤類などなど)
30,000円
これらを合計して140,000円としました
家具や家電は人によって差が出てきますが、最低限まともなセットを揃えるのには10万円ほどは必要になると思ってください。
毎月かかるお金:約15万円
- 家賃:7万円
- 光熱費:0.5万円
- 食費:3万円
- スマホ・ネット代:0.5万円
- その他:3万円
※食費は1日当たり1,000円と設定。
※その他は娯楽・日常・交際費等をまとめて1日当たり1,000円と設定。
■参考:第59回学生生活実態調査-全国大学生活協同組合連合会
思った以上にお金が必要ですよね!
学生でここまで稼ぐのは容易でないので、親に協力してもらうか、もしくは奨学金を借りてカバーする必要が出てくることでしょう。
初期費用と月々の出費はきちんと計算して頭に入れておきましょう!
想定外の出費もありうるので、少し余裕を持っておくのがオススメです。
一人暮らし*部屋探しチェックリスト
続いて、物件(部屋)探しについてです。
部屋探しのポイントとなるのは、以下の通りです。
- 何よりも場所・立地
- 初期費用と月額家賃の予算
- 譲れない条件と優先順位を決める
- 譲ってもいい条件を決める(まったく重視しない部分をなるべく明確に)
部屋の条件から決める人結構多いのですが、男女問わず、【絶対に立地・予算を先に固めるべき】です…!
まずは大まかな場所を決めましょう。
東京の場合だと、大学の最寄駅だと家賃が高額になる可能性もあるので、最寄駅にアクセスしやすい場所という決め方になるかもしれません。
たとえば、明大前なら、京王線か井の頭線上の駅で探すという感じです。
そして、物件に求めるものの優先順位を決めることが大切です。
- 家賃
- 間取り(1Rや1Kなど)
- デザイナーズ
- 駅チカ
- 新築
- バストイレ別
- オートロック
- 独立洗面台
- バルコニー
- 浴室乾燥機
など、たくさんの要素がある中で「これだけは・・・!」というものを2~3個考えておきましょう。
すべてを希望通りにするのは予算的に難しい学生さんがほとんどだと思います。
なので、なるべく必須条件は少なくしましょう。
不動産屋さんも協力的になってくれます。
ところで、物件選びでは、気をつけてほしいことがあります・・・
【注意】ヤバい家・ヤバい不動産会社・ヤバい物件オーナーの特徴は?
事故物件であったり、不動産屋さんやオーナーがヤバいなんてこともあり得ます。
学生の期間ずっと同じ家に住むとしたら4年間あるので、ヤバい物件に当たるのはなんとしても避けたいことです。
数年前に、レオパレスが建築基準法違反で大ニュースになったのは、まだ記憶に新しいですよね。
レオパレス21は5月29日、1996年から2009年に建てられた施工物件の一部で、建築基準法に違反の疑いのあるものが発見されたと発表した。
ちなみに自分が学生のときは「レオパレスの物件いいな~」って思ってました。
光熱費など込みで、学生にしては十分な間取りのお部屋を、相場と比較してもお得なんじゃない!?
このように思う人も多く、一部学生の間では大人気だった印象です。
とはいえ、やはり安全な家に住みたいですよね。
問題がある部屋を借りてしまわないように、避けたい物件や事故物件の見分け方を紹介します。
避けたい物件
敷金・礼金が異常に高い物件は注意が必要です。
学生が契約する物件なら基本的に敷金礼金が家賃1ヶ月分ずつでしょう。
もしくは敷金か礼金のどちらかが無料という場合もあります。
※高級賃貸などになると、それぞれ2〜3ヶ月必要なケースもありますが…。
礼金は物件オーナーの懐にそのまま入りますが、敷金は退去時の修繕費※に充ててくれるので、どちらかというと礼金ゼロ物件が魅力です。
敷金を払わない場合、退去時の修繕費の支払いが生じるケースがほとんど。
結果的に払うことになるお金を前払いしているイメージです。
先ほども書きましたが、敷金礼金ゼロ物件は、結局のところ違う形でお金を請求されることがありますので要注意。
事故物件の見分け方
事故物件かどうかは「大島てる」で検索し、該当するかどうかチェックしましょう。
事故物件情報がかなり載っているので、とても役に立ちますよ!
ヤバい不動産会社の見分け方
契約者側が見分けるとしたら、やたら高圧的・明らかに言動がおかしいなど態度で見極めましょう。
自分のノルマのことばかり気にした様子が伺えたら、契約前に取引はやめて別の不動産会社を使うのがオススメです!
怖いと思ったら逃げてください。
筆者は「ノルマ件数が足りずに困っている不動産屋さんの新人営業マン」を逆手に取ったことがあります。笑
「今安くしてくれたら今ここで決めます!」と交渉して初期費用を半額にしてもらう交渉をしました。
家具や家電と違い、物件は簡単に変えることはできません!
こここそ、絶対に失敗できないところなので、自分なりに物件に求めるものを明確にしてから契約しましょう。
【コラム.1】不動産屋・部屋探しに関する面白いマンガをご紹介!
①不動産屋についての裏話や悪徳不動産の話
まだ引っ越しまで余裕があり、「不動産業界について学んでみたいな~」と思ったら「正直不動産」という漫画をオススメします!
お部屋探し・お家探しの罠について勉強することができてとてもためになりますよ。
昨今頻発する不動産事件の深層に、圧倒的なリアリティーで迫る衝撃コミックです。
新聞・雑誌・ネット・TVで多く紹介・オススメされています。
②素敵な街・部屋を探す物語
他にも「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」を読むと、東京のユニークな街を探すヒントが得られます!
一人暮らし*必要なものチェックリスト【家具・家電】
一人暮らしとなると、揃える家具家電が山ほどあります!
必須度順に見ていきましょう。
また、家具家電を揃えるのにオススメのお店も一緒に紹介します。
必須度:★★★
- ベッド、布団(寝具)
- カーテン
- 照明
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 掃除機
- ドライヤー
- 電子レンジ
- テーブル
- 掃除用品(部屋・お風呂・キッチン)
- 生活用品(タオル・ティッシュなど)
これらの家具家電は、引っ越しシーズンになると人気なものの欠品が相次ぎます。
筆者にも「絶対にあるでしょ~」とギリギリで買いに行ったとき、良さそうなものがことごとく売り切れだった苦い思い出があります(苦笑)
4年間使うものを妥協したくないと思うので、1ヶ月くらい前からでも目星をつけて注文できるものはしておきましょう!
注文した上で、配送日と配送時間を入居した日で、家にいる時間にしたら完璧です。
必須度:★★
- 炊飯器(あまりこだわらないなら、レンジでチンで炊飯できる代用も)
- 電気ケトル
- キッチン用品(食器・調理器具)
- 物干し竿(事前にベランダのサイズを測っておく)
- 洗濯用品(ハンガー、洗剤、洗濯かご)
食事にまつわるものが多いです。
必須度:★
- テレビ(今どきいらないよね…という人も増えてますね。ノートPCの方が正直必要)
- 除湿加湿空気清浄機
- 扇風機
- アイロン
- スタンドミラー
- ソファー(ムリして買うと部屋がとても狭くなります)
- オーブントースター
- 工具(必須ではないですがあると家具の組み立てに便利です)
- 防災グッズ(3日分。落ち着いてから用意してもOK)
最近だとyoutubeやAmazonプライムなどを見てテレビを見ないことも多いかもしれません。
注意すべきは「ソファー」です。
あるととても快適になるのですが、1Rや1Kでソファを置くと、部屋が窮屈になってしまう可能性があります。
まずは、1ヶ月くらいソファーなしで生活をした後で検討するのがオススメです!
家具家電のオススメ購入先
筆者のオススメは「ニトリ」「IKEA」「LOWYA」がオススメです。
どれも人気の格安家具屋です。
とにかくすぐ欲しい場合には、Amazonがオススメです。
ニトリ
ニトリは店舗数が多いのが特徴。
「お値段以上ニトリ」と謳うだけあり、コスパがいいと評判です。
実際に足を運びやすいので、ちゃんと見て買いたいならニトリはとてもオススメですよ!
※ネットでも購入できます
公式サイト:https://www.nitori-net.jp/
IKEA
北欧っぽく洗練されたデザインが多いIKEA。
郊外にしか店舗がないので、いける人が限られいるのが難点です。
ですがもしもいける範囲にある場合には、一度訪れてみるのをオススメします!
まずショールームから始まり、順を追って一通り見ることができます。
机・椅子など→キッチン用品→お風呂・洗面用品→寝具→収納とどんなものを買えばいいのかイメージができますよ!
※昔は店舗販売だけでしたが、ネットでも購入できるようになりました。
公式サイト:https://www.ikea.com/
LOWYA
LOWYAは店舗がない通販のみですが、デザイナーズ家具やインテリア雑貨が手に入る、オススメの通販サイトです。
シンプルな家具から北欧スタイル、アメリカンカントリースタイル、カフェ風スタイルなど幅広いジャンルの家具が揃っています。
公式サイト:https://www.low-ya.com/
Amazon
Amazonは激安家電の宝庫です!
欲しい家電があるなら、まずはAmazonで探してみてもいいと思います。
家具家電選びが面倒に感じたら・・・
いちいち選んで買うのが面倒な人は「便利な新生活応援セット」を選ぶのもオススメですよ!
セットだと、こだわることはできないかもしれませんが、一つ一つ決める労力が一気に減るのはやっぱり楽です。
オススメできない家具家電
オススメできない家具が一つあり、それが「デスクベッド 一体型(ロフトベッド)」です。
スペースを作ることができるアイテムですが、ベッドが軋んだり、身体が痛くなってしまうかもしれません。
人をダメにするベッド(下にベッドがあるタイプ)なら、まだオススメできます。
ですが、こちらは組み立てがメッチャ大変!
絶対男性2人以上いたほうがいいので、誰かしらに手伝ってもらいましょう!
【コラム.2】部屋が決まったら、間取りから家具の配置・インテリアのイメージをふくらませよう
RoomClip
家具家電を揃えるときには、RoomClipというウェブサイト(スマホアプリからの利用も便利です)を参考にするのがイチオシです!
RoomClipは日本発のサービスで、「実際に住んでいる」人の部屋写真が300万枚以上掲載されています!
▼こんな感じでリアル感たっぷりのお部屋写真・レイアウトがたくさん
部屋にこだわっている人ばかりなので、一人暮らし前・引っ越し前に見るとめちゅくちゃテンション上がること間違いなし!
ぜひチェックして、自分好みのインテリアやレイアウトを見つけてみてください!
>>RoomClip
筆者はRoomClipだけではなく、InstagramやPinterest(ピンタレスト)なども活用していました!
※雑誌は、戸建て向けが多く一人暮らしでオススメなものはあまりなかったです。
一人暮らし:必要なものチェックリスト【家具・家電以外】
物件探しや、家具家電探し以外にも、まだやることはあるのです!
あと一息なのでしっかりチェックしてくださいね。
- 電気、水道、ガスの開通手続き(ネット手続きが便利。ガスだけは立会いが必要)
- ネット回線(多くの人には固定じゃないWi-Fiがオススメ)
- お風呂、洗面用品
- 掃除道具など
- 来客時に対策できるグッズ
ネット環境は固定ではなく、ポケットWi-Fiのように持ち運びができるタイプがオススメです。
一人暮らしならポケットWi-Fiでも不便を被ることは少なく、またスマホが通信制限にかかったときにも安心ですよ。
お風呂、洗面用品などは、同じタイミングで揃えるとスッキリします!
無印良品のお風呂場、洗面用品グッズはとても綺麗にまとまるので愛用しています。
また、揃えておくと便利なのが、来客時の対応グッズです!
大きめの布(見せたくないものを隠せる)・ルームフレグランススプレー・紙皿や紙コップなどがあると、急に来客があっても困りませんよ。
とくに大切:電気、水道、ガスの開通手続き
電気、水道は、入居したらすぐ利用できますが、ガスはガス会社の人の立ち会い検査後でないと利用できません!
ガスが利用できないと火を使うことができず、お湯を使うこともできません…。
なので、入居日が決まったら、必ず事前に連絡してガスの開栓をしてもらいましょう。
筆者はついつい忘れていて、近くの銭湯に行く羽目になったこともあります(苦笑)
ネット回線は固定回線が必要かどうかを冷静に判断しましょう。多くの人にはポケットWi-Fiがオススメ。
一人暮らし:断捨離すべき、必要ではないもの
一人暮らしの部屋は、どうしても狭いのでモノを持ちすぎると快適に過ごせないかもしれません。
なので、以下のようなものはいい機会だと思って積極的に断捨離しましょう!
- 着ない衣類
- 読まない書籍
- 狭いお部屋やワンルームでのソファー
- 目覚まし時計
- 大きい収納ボックスや収納棚、タンス(収納の空白はモノが増える原因)
- 折りたたみベッド(安いけどすぐ壊れる)
- 固定電話(絶対いらないです)
- 大きい皿
- テレビ
- 置き時計
いつか使うかもしれないから…と思った時点でだいたい要らないものです!
たとえばテレビなんかは、ノートPCのようないくつかの役割を兼ねるし場所をとらないもので代用していきましょう。
一人暮らし:引越し業者選びのチェックリスト
もしも家具家電などを実家から持って行く場合、引っ越し業者を使うことになります。
引っ越し業者を見つけるのには、一括見積もりサービスである「引越し侍」が便利でオススメです!
>>引越し侍
おおよその見積りを出したときに「高っ!」と感じたら、以下のサイトでも調べてみましょう。
近いならレンタカーで運んだり、赤帽(格安引越)やくらしのマーケットを使ったりすると安い可能性があります。
- 赤帽(格安引越):https://www.akabou.jp/
- くらしのマーケット:https://curama.jp/
引っ越しシーズンは、多くの業者で値段が本当に高騰&予約しづらい状況になります!
物件が決まり次第、すぐに見積もり→申し込みをしましょう!
一人暮らし:必要な手続きチェックリスト
ここまでは部屋探しのチェックリスト、家具家電などの必需品のチェックリストをはじめ、細かい部分のチェックリストでした。
最後に、大枠としてのチェックリスト(流れ)です。
引っ越し直前まで
- 部屋の契約
- 契約時に提示された料金を指定口座へ振込み
- 入居日の決定
- 引越し業者を選び、見積もりをとり、依頼
- 入居日に間に合うように、配送物の日時指定配送をしておく
- 不動産会社(管理会社)から鍵を受け取り
引っ越し当日~その後
引越し当日
- 箱詰めできる荷物の箱詰め
- 引越し業者到着、作業開始
- 引越し業者作業完了
- ガスの開通立会い(引越し当日がオススメ)
- 入居時の現況確認書に記入して返送
「現況確認書」は丁寧にチェックと記入をこなしましょう。
引っ越ししたら、ちゃんと不具合なく使えるかくまなくチェックしましょう(特に水回りは要チェック!)
傷や汚れ、故障などがある場合には、入居時状況チェック表にきちんと記入して不動産会社に送付しましょう(必ずもらえます)。
筆者は一度「現況確認書」の提出を忘れ、退去時にかなりふっかけられたことがあります。
なんとか交渉で20万円→8万円まで減額できましたが、それでもやられた感は否めないです。
不動産屋やオーナーはここぞと突っ込んでくる可能性もあるので、入居時状況チェックは抜かりなくやりましょう。
ひと段落したら…
作業がひと段落したら、近くを散歩してみると、周りに何があるか確認になるしリフレッシュになるのでオススメですよ!
ゴミが出るので、ゴミ袋や簡単な掃除グッズ(クイックルワイパー)などがあると便利です。
初日から清々しく生活できるので、揃えておきましょう。
引っ越し完了後
- 各種住所変更に必要な書類をまず調べる
- 住民票を移す(転出・転入届けを14日以内に役所に出す)
- 印鑑登録をする(上記と一緒に役所でやっちゃうのが楽)
- 各種住所変更(銀行・カード会社などの金融機関、携帯電話会社、免許証など)
各種住所変更や、クレジットカードの新規申込・銀行口座開設のときに、住民票・印鑑証明書が必要な場合があります。
住民票を移したり、印鑑登録をするときに、住民票や印鑑証明を2~3部ずつくらいもらっておくと便利ですよ!
20歳以上の方は、住民票や身分証明書を新しい住所に移しておきましょう。
実家ではなくひとり暮らしの住所で様々な契約ができたり、重要書類が届くようにできますのでそれがオススメです。
一人暮らしに反対する親、どう説得する?
親が反対する理由は主に3つでしょう。
- お金がかかりすぎる(ただでさえ高い学費に上乗せで一人暮らし…!?)
- 子供が一人ではまだやっていけないと思っている
- 一人で暮らすには多少の危険性も伴う
上記をすべてクリアするような提案+なぜ今必要なのか?を説明して、納得してもらわないと一人暮らしは実現できません。
それぞれ、以下のように交渉してみてください。
- お金は自分で用意する(または◯◯という条件で、期間限定で支援して欲しい)
- 一人になることで成長できる部分も多いと思う、社会人で忙しくなる前に練習しておきたいと伝える
- 通り沿い、オートロック、3F以上の部屋に住む
しっかりと考えて親に安心してもらえるように努めましょう。
週1回は必ず電話するなどの配慮とかもいいかもしれませんね。
ところで、女性の場合は、一人暮らしトラブル回避方法を知っておいてください。
- そもそも女子寮、女性専用マンションを選ぶ(女性用ルームシェアなども)
- 防犯性の高いマンション、上層階を選ぶ
- あえて男性用下着を外に干しておく
- 男女問わず、友達によく遊びに来てもらう
治安のよい日本とはいえ、何があるかわからないので、対策は必須です!
その他、一人暮らしのQ&A
Q1:隣の人、下の人に引っ越し挨拶はすべき?
A:気になる方は地域や物件の大家さんと対話している不動産屋さんに聞いてみましょう。
筆者も最初気にしていました。
土地柄や物件によるのかもしれませんが、「東京都心部だとしない場合もある」という印象です。
ばったり出会ったときに軽く済ますのもアリです。
挨拶は爽やかにしておくといいでしょう。
Q2:誰かと一緒に住んでもいいの?
A:そもそも1人で住むことを前提に契約するので基本的にNGです!
物件によっては単身が条件場合もあるので、そういう場合に同居すると、問題になりかねません。
誰かが泊まりに来るレベルならOKかと思います。
※友達とルームシェアをする場合は、2人以上居住可能の物件を探して住みましょう。
Q3:誰かに部屋を貸してもいいの?Airbnbなど
A:NGです!
ほとんどの物件は「転貸禁止」という条項が契約にあり、民泊含め第三者に貸すことは禁じられています。
民泊でトラブルになり強制退去になる事例もあるので、やめておきましょう。
Q4:合鍵を勝手に作ってもいいの?
A:禁止されていなければOKです。
念のため、合鍵を作る場合・鍵を紛失した場合などは必ず不動産会社等に確認しましょう。
ちなみに鍵を紛失すると、退去時にお金を請求されることがあるので、注意しましょう。
筆者は合鍵を作り、合鍵を持ち歩くようにしていました。
※合鍵を作り、紛失した旨は伝える必要あり
Q5:住民票は移した方がいい?実家にしたままのほうがいい?
A:今後の書類などを考えると移すことをオススメします。
住民票は1度に2~3枚程度とっておくとあとが便利です。
実家に戻ることが決まっている場合は不要かもしれません。
Q6:契約に保証人は必要?
A:物件によります。
保証会社という専門の会社を使う契約が一般的になってきています。
Q7:自治会、町内会には参加したほうがいい?
A:お任せです。
学生さんの場合、4年間しかそこに住まないというケースもあるでしょう。
無理にしなくても大丈夫でしょう^^
Q8:友達との二人暮らし、ルームシェアは?
A:結構神経使うので事前によく考えてから決めることをオススメします!
ルールなどを最低限決めてからやるといいかもしれませんね。
楽しいときは2倍3倍楽しいですが、価値観が違うところで揉めると結構大変です。
筆者は友達とルームシェアをしましたが、6ヶ月ほどで耐えられなくなり引っ越しました(苦笑)
Q9:不動産屋さんに行くの、ちょっと怖いかも…
A:たしかに不動産には当たり外れがあるので、ネットの不動産サービスを使ってみるといいかもしれません。
LINEで最新の物件情報をやり取りできて、お部屋探しをサポートをしてくれる不動産会社もあります!
Q10:引っ越しにオススメのタイミングってある?
A:一般的に引っ越しする人が少ないタイミングは引っ越し業者が安いです。
2~3月は超殺到シーズンなので非常に高いです。
3倍くらいに跳ね上がることも。
ちなみに社会人の場合だと3月と9月は異動が多いです。
Q11:電気の「アンペア」「ブレーカー」って?
A:アンペアは電気の流れる量であり、ブレーカーは一定量以上の電力を使用したり、異常電流が流れると回路を自動的に遮断する装置です。
電気を使いすぎて、全部切れた経験はありませんか?
それがブレーカーが作動した証拠です。
ブレーカーが作動する基準は変更することができます。
明らかに電気使用量が多くなることが予想される場合には、事前に許容アンペアを引き上げ、ブレーカーを落ちにくくしておきましょう。
まとめ
以上、学生の一人暮らし・部屋探し前の最強チェックリストでした!
引っ越しするとなると、手続きや準備することが盛りだくさん。
いくら記憶力があっても忘れて抜けてしまうことは誰しもあり得ます。
引っ越しの準備をするなら、この記事をブックマークして、都度見返して抜けがないかチェックしてみてくださいね!
画像の出典
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