海外旅行の際には、クレジットカードを最低でも1枚は持っていきたいもの。
- 現金以外の支払い手段として便利
- 買い物時にポイントが貯まる
- 海外キャッシングが使える(現地ATMから現地通貨を引き出せる)
海外旅行ではクレジットカードが大活躍です。
さて、今回は「海外での現金支払い」に注目していきます。
旅行先の通貨を用意する方法としては、銀行や空港などで日本円を「外貨両替」するのが一般的ですね。
この方法は便利ですが、円から交換する際に高い手数料を取られてしまいます。
この記事では「外貨両替」と「クレジットカードの海外キャッシング」について比較していきます!
結論:海外キャッシングを利用した方がお得に両替できることが多いです!
【重要】海外旅行にもっていくなら保険付きのクレジットカードがオススメ
迷わず選びたい方にオススメ!
▼海外旅行にオススメのカード
学生なら:学生専用ライフカード(自動付帯)
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⇒どちらも年会費無料で海外旅行保険がついているカードです!詳細はリンクからどうぞ。
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現金で外貨両替する場合の交換レートってどう?→空港での両替は最小限でいいかも
円から外貨への両替は、
- 空港
- 銀行
- 金券ショップ
などで行うことができます。
この中で比較的手数料が高いのが、銀行と空港の外貨両替所です。
一番安い金券ショップと比べると1.5倍近い手数料を取られることもあります。
海外旅行初心者の方などで、事前にどうしても現地通貨を入手しておきたい人はなるべく「金券ショップ」で両替しておきましょう。
【上級者向け】FXを使って外貨両替
ちなみに、FX業者の外貨両替サービスを使うとかなり低コストで現地通貨を入手することができます。
事前の口座開設審査が必要で手続きに時間がかかりますが、余裕のある人は調べてみてください。
外貨両替をするときに確認したい2ポイント
外貨両替前には下記の2ポイントの数値を確認しておきましょう。
- 為替相場
- 両替手数料(両替相場)
為替相場とは?
通貨の価値は常に変動しています。
1ドルが100円の日もあれば、150円の日もあります。
一般的に、海外旅行時には「円高(円の価値が相対的に高い)」方が外貨がたくさん得られるためお得です。
逆に「円安」時は損をしてしまいます。
しかし、為替相場を見極めて両替するのは非常に難しいため、あまり気にしないでOKです!
ニュースで「円高」という単語を聞いたらラッキーくらいに思っておきましょう。
両替手数料とは?
こちらは外貨両替をしてくれる業者に払う手数料です。
この手数料は業者が提示する「交換レート」に含まれています。
例:「為替相場(1ドル=100円)」+「両替手数料(1円)」=「交換レート(101円)」
上記のように考えてください。
なるべくお得な両替所を探したいときは、交換レートが為替相場に近い(=手数料が安い)かどうかをチェックしましょう。
例:10万円を両替した時の手数料はいくら?
10万円を両替した場合に手数料のおおよその金額を知っておきましょう。
銀行で2,500円程度、空港両替所で2,800円程度、チケットショップで2,000円程度が相場です。
迷わず選びたい方にオススメ!
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学生なら:学生専用ライフカード(自動付帯)
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学生以外には:楽天カード(利用付帯)
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海外旅行では現金の両替よりもクレジットカードを活用した方がお得&安全でオススメ
日本円を海外に持っていき両替するのが外貨を得る一般的な方法ですが、海外慣れしている人はあまりしない方法です。
旅行慣れしている人はクレジットカードを活用して
- なるべくクレジットカードでの支払いにまとめる
- クレジットカードでATMから外貨引き出し(海外キャッシング)
をすることで旅行をお得かつスムーズにしています。
クレジットカードの海外キャッシングとは?
クレジットカードを使い、旅行先のATMで現地通貨を引き出すことを「海外キャッシング」と呼びます。
海外キャッシングにも外貨両替同様に手数料(=利息)が発生します。
外貨両替の手数料と比較すると格安ですが、どのぐらいの金額になるかは知っておきましょう。
海外旅行の時ならカードの上限を一時的にあげることができます→参考:学生がクレカで一時的に限度額を30万円に引き上げたいときのやり方(海外旅行などの前に!)
海外キャッシングの手数料
海外キャッシングの手数料は「現地ATM手数料」+「利息」の合計額です。
まず、現地ATMを利用するときの手数料が約110円~220円(税込)
かかります。
これは日本と同じですね。
キャッシングは一時的とはいえ借金であるため、利息(年利15~18%程度)が発生します。
引き出した金額にこの利率をかけ、返済までの日数で割り戻して利息額を計算する必要があります。
具体例:海外キャッシングATMで10万円引き出した時の手数料はいくら?
たとえば10万円を海外キャッシングで引き出して1ヶ月後に返金したとすると、手数料は以下のとおりです。
手数料:(10万円×利率18%÷365日×30日)+(ATM手数料220円)=1,699円
銀行や空港での両替よりお得に現地通貨を入手できそうです。
今回は30日後に返済していますが、帰国後すぐに返済すれば利息も安くすみますよ。
海外で海外キャッシングできる(現地通貨を引き出せる)クレジットカードがあると便利!
実際にクレジットカードの手数料・金利を確認してみましょう。
ここでは、当サイトが特に海外旅行に一緒に持っていくべきカードとしてオススメしている中でも
- ライフカード
- エポスカード
の2券種を見ていきます。
※それぞれ、実質金利と日数を単純計算で手数料+金利の支払い総額を求めているため、実際のカード会社の請求とは若干差異が生じていることがあります。
【補足】海外旅行に向けてのクレジットカード選びで知っておきべきこと
海外旅行をするにあたり、クレジットカードはさまざまな場面で活躍します。
海外キャッシングだけでなく、「海外旅行保険」についてもぜひチェックしておいてください。
筆者はタイで食あたりにより緊急入院しましたが、クレジットカードの旅行保険のおかげで1円も払うことなく治療を受けられました。
海外キャッシングの手数料と一緒に保険内容も確認しておきましょう。
ライフカード
海外キャッシングのATM手数料
220円(税込)
海外キャッシングの金利
13.505%~18.0%
1回の借入れで10万円を30日借りた場合の手数料+金利の総額は?
手数料:220円
金利:1,232円
合計:1,452円(税込)※15%で試算
海外でのカード支払い分は3%キャッシュバック!海外旅行保険もついているので、海外行くなら絶対持つべき!
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年会費(初年度) | 無料 |
---|---|
年会費(2年目~) | 無料 |
ポイント還元率(通常) | 0.5% ポイント名:LIFE サンクスプレゼント |
ポイント還元率(最大) | 3.0% 条件:海外利用時(キャッシュバック) |
発行スピード(最短) | ~3営業日 |
- 付帯保険(海外旅行):◎(自動付帯)
- 付帯保険(国内旅行):-
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
他実施中キャンペーン:入会後は1年間ポイント1.5倍・海外利用分は3%・最大100,000円/年のキャッシュバック!
■カードの詳細:ライフカード(学生専用)は海外旅行で超お得の3%還元!さらに誕生月はポイント3倍・海外旅行保険もついて年会費無料!?
エポスカード
海外キャッシングのATM手数料
10,000円以下の場合:110円(税込)
10,000円を超える場合:220円(税込)
海外キャッシングの金利
18%
参考:エポスカード-貸付条件表
1回の借入れで5万円を40日借りた場合の手数料+金利の総額は?
手数料:220円
金利:986円
合計:1,206円(税込)※18%で試算
即日発行可能・学生みんな持ってるこのカード。国内10,000店舗以上でさまざまな特典が受けられる、年会費無料のお得なカード!
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年会費(初年度) | 無料 |
---|---|
年会費(2年目~) | 無料 |
ポイント還元率(通常) | 0.5% ポイント名:エポスポイント |
ポイント還元率(最大) | 2.5% 条件:加盟店での利用 |
発行スピード(最短) | 即日 |
- 付帯保険(海外旅行):○(利用付帯)
- 付帯保険(国内旅行):-
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):-
■カードの詳細:エポスカードは学生~社会人まで年会費無料・充実の旅行保険で人気のカード、ゴールドもコスパ抜群!
【コラム】海外キャッシングの注意点!カードが吸い込まれて出てこない…!?
海外でキャッシングするときは、銀行のATMで「営業時間中」にやるのが鉄則です!
たまに、ATMにカードが自体吸い込まれて出てこないという事態が発生します。
もちろん頻繁に起きる事態ではないのですが、稀にこういったことが起きています。
このとき、万が一吸い込まれてしまっても銀行のATMなら銀行員さんが助けてくれるはずです。
街中に設置してあるATMの利用は避けた方が無難です。
注意!海外では持ち歩く現金はできるだけ少なくしよう
日本国内では「とにかく現金主義!」というのも問題ありませんが、海外に行くときには注意が必要です。
日本より安全な国というのは世界中どこを探してもなかなかありません。
日本にいるときと同じ感覚で現金を持ち歩いていると盗難などのトラブルに遭う可能性が高くなってしまいます。
そうした面からもクレジットカードを1枚持っておくのが適切です。
海外ではクレジットカードを受け付けているお店が非常に多いので、現金を出すよりも手軽にショッピングできますよ。
財布には最低限の現金とクレジットカードを1枚入れておくのを出発前から習慣にしておきましょう。
海外に持っていくカードは「保険」と「特典」で選ぼう!
海外旅行前に持っていると便利なカード2選!
もしあなたが今現在学生で、語学留学・海外旅行など、海外に行く機会が何回かある方には、なんといっても学生専用ライフカードがイチオシ。
学生の方もそうでない方も、海外で万が一のことがあったときのために、海外旅行保険があるカードを1枚は必ず持っておきましょう。
自動付帯(持っているだけで保険が適用される)&傷害・疾病(ケガや病気)の補償金額の大きいカードが理想的。
旅行に持っていけば、万が一ケガをしてしまった時などにも入院費を補償してくれる可能性が高く、安心です。
ライフカード(学生専用)
- 年会費永年無料カード
- 海外旅行保険:最大2,000万円補償・自動付帯!
- 海外で支払いに利用した金額の3%キャッシュバック!
JALカードnavi
- 年会費無料カード
- 海外旅行保険:最大2,000万円補償・自動付帯!
- JALマイルがザクザク貯まる!
※すべて年会費無料で持てるカードですので余計なコストはかかりません。ライフカードは卒業後も年会費が無料!
広告:ライフカード、JALカード
まとめ:海外キャッシングは便利&お得なので活用しよう!
以上、海外旅行の際の外貨両替とクレジットカードキャッシングの比較をしてみました。
結論的にはクレジットカードの方が安全で便利ですし、手数料も安いということがいえます。
クレジットカードは作るまでに数日から1週間程度は時間がかかりますので、海外旅行出発前に余裕をもって準備しておくといいですよ。
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学生クレカ管理人
自分が大学生・未成年時代のお金・クレジットカードの失敗経験をもとに、同じ失敗をする人・クレジットカードについて悩む人をひとりでも減らしたいという気持ちで当サイト運しているクレジットカードの専門家。
130枚以上のクレジットカードを比較検討し、累計22枚のカードを所有してきました!(大学生の頃は6枚所有)
航空券をほぼ無料にし、ふらっと旅行に出かけるのが趣味で、Amazonでのお買い物も累計40万円分以上、ほぼポイントで済ませています。
カード会社幹部や広報部・外部の専門家ともつながりがあり、常により良い情報を届けられるように頑張っています!
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