今回は海外旅行中に必要な「買い物(精算)で使う英会話」を紹介していきます。
必要最低限の英文を厳選しました!
ぜひブックマークして何度か見て覚えてもらえると嬉しいです。
当サイトでは海外旅行・留学では現金は必要最低限のみにし、クレジットカードの利用をオススメしています。
迷わず選びたい方にオススメ!
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海外のクレジットカード払いで必要な英語(基礎編)
まず、大前提としてメジャーな観光地への旅行なら英語が話せなくても大丈夫です。
ある程度は「単語だけ」、「身振り手振りだけ」で通じます。
クレジットカードの利用に関しても、店員さんにカードを見せるだけでほぼわかってもらえます。
本記事では、「例文」で解説を進めていきますが、少し難しいと感じる方は下記の単語・フレーズだけでもぜひ覚えてくださいね!
【最低限覚えたい単語・フレーズ】
- Thank you(サンキュー):ありがとう
- Please(プリーズ):お願いします
- credit card(クレジットカード):クレジットカード
- cash(キャッシュ):現金
- cash register(キャッシュ レジスター):レジ
- How much(ハウマッチ):いくら?
- Can I~?(キャナイ):~できますか?
1・2で紹介した「Thank you」と「Please」は英語圏ではマジックワードと呼ばれており、丁寧な会話には必須の単語です。
外国語が苦手でも挨拶+お礼程度は現地語を使うと、とても印象が良くなりますよ。
海外でクレジットカードを使う場面①ショッピング編
まずは「カードが使えるか」を確認しましょう。
自分:「クレジットカードは使えますか?」
1,「Do you accept credit card?(クレジットカードは使えますか?)」
(ドゥ ユー アクセプト クレジットカード?)
2,「I’d like to use my credit card.(クレジットカードを使いたいのですが:丁寧)」
(アイドゥ ライク トゥー ユーズ マイ クレジットカード)
3,「I’ll put it on my credit card.(クレジットカードで支払います)」
(アイル プット イット オン マイ クレジットカード)
4,「Card OK?(カードはOKですか?:1番簡単)」
(カード オーケー?)
1~3までを使い、それでも伝わらないようでしたら4を使ってください。
手持ちカードの国際ブランドが使えるかを聞くとき
上記は「お店でカードを使えるかどうか」を尋ねる表現です。
国際ブランドについて聞きたいときは以下のような聞き方がいいでしょう。
自分:「Do you accept VISA Card?(ビザカードで支払いできますか?)」
(ドゥ ユー アクセプト ビザカード?)
店員:「Sure(もちろんです)」
(シュア)
このような流れで確認することが可能です。
「VISA」の部分は手持ちの国際ブランドに変えて使ってください。
■参考:クレジットカードの国際ブランドのVISA・MasterCard・JCB・AMEXって何?どれを選べばいいの?【超初心者&学生でもわかる!】
【コラム】カードで買い物するときの注意点
ショッピングでは
- クレジットカードを使えないお店
- クレジットカードを使えるお店
- クレジットカードの使用を避けたいお店(怪しい雰囲気をしているなど)
の3種類があります。
クレジットカードが使えないお店では現金で決済しましょう。
問題は「クレジットカードが使えるけど使用を避けたほうがいいお店」です。
ホテルや空港に入っているお店や百貨店などでは安全にクレジットカードを使えます。
気を付けたいのは小規模なお店です。
過度にカード決済を勧めてくる、ほかのお客さんは現金を使っているなどの怪しい特徴があるお店では現金を使いましょう!
クレジットカードの情報を不正に抜かれる可能性があります。
もちろん不正利用額分はカード会社で補償されますが、手続きに時間がかかるため現金払いの方が安全です。
海外でクレジットカードを使う場面②レストラン編
もっとも難関なのがレストランでのカード使用です!
※事前に流れを確認しておくと安心ですよ
【レストランでの決済の流れ】
- ウェイターさんに伝票をもらい、請求額を確認する
- ケースにカードを挟みウェイターさんに戻す※
- カード払い用の伝票をもらう
- 2枚入っている伝票の両方に金額の記入とサインをする
- お客様用控えの伝票だけをもち退席
※カードケースを戻すときに「カード払いで」と一声添えるとより丁寧です
海外のレストランはテーブル会計が基本です。
ウェイターさんとカードや伝票を複数回やりとりするため、日本での会計より時間がかかります。
余裕をもって会計をお願いするようにしましょう。
レストランでの会計方法
自分:「Check please(お会計お願いします)」
(チェック プリーズ)
店員さんは下記のようなホルダーに伝票を入れて持って来てくれます。
まずは注文内容が間違っていないかを確認します。
問題なければ、カードホルダーにカードを挟んで店員さんに戻してください。
自分:「I’ll put it on my credit card.(クレジットカードで支払います)」
(アイル プット イット オン マイ クレジットカード)
店員さんはカード決済用の伝票を作成して戻ってきてくれます。
カードホルダーを開くと伝票(レシート)が2枚に増えているはずです。
チップがある国(アメリカなど)では、ここに「チップ額」を加算してください。
レストランでのチップの相場は会計額の15~20%が相場です。
飲食代とチップの合計金額を伝票2枚ともに書き込んでください。
あとは、お客様控えだけを抜いて退席してOKです。
クレジットカード決済以外の支払い方法の英語での伝え方
クレジットカード以外の支払いの伝え方は以下の通りです
「I pay by cash.(現金で払います)」
(アイ ペイ バイ キャッシュ)
「I pay by traveler’s check. (トラベラーズチェックで払います)」
(アイ ペイ バイ トラベラーズチェック)
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海外旅行のクレジットカード払いで使う可能性がある英語フレーズ
では続いて、海外旅行でクレジットカードを使ったことによって起こりうるトラブルをご紹介します。
先に事例を知っておきましょう!
会計が間違ってる!そんなときは・・・
会計が間違っている場合や不明な点があったら、うやむやにせずはっきりと伝えましょう。
1,「I think the check is wrong.(会計が間違っていると思います)」
(アイ シンク ザ チェック イズ ウォング)
2,「I don’t think the check is right.(会計が正しくないと思います)」
(アイ ドント シンク ザ チェック イズ ライト)
3,「I’m afraid that the check is wrong.(会計が間違っているような気がするのですが…)」
(アイム アフレイド ザット ザ チェック イズ ウォング)
“I’m afraid~”を使うと丁寧な表現になります。
会計に不明な点がある場合は、レシートの不明な所を指差して、
「What’s this charge?(これはなんの値段ですか?)」
(ワッツ ディス チャージ?)
このようにちゃんと説明を求めましょう。
悪意のあるお店では外国人だからと不当に値段が吊り上げられていることがあります。
指摘すると意外と簡単に修正してくれることもありますよ。
クレジットカードの支払い回数を聞かれたら?
実は海外では、クレジットカードの支払い回数を聞かれることはほぼありません。
海外では基本的にクレジットカードの支払回数を選べません。
そのため、無言でレシートや端末にサインをするだけで、クレジットカード払いが完了します。
基本的には1回払いで請求されると思っておけばOKです。
ただし、カードによっては「カード利用のすべてをリボ払いとする」なんてカードもあるため注意が必要です。
あらかじめ、カード会社などに海外での支払い方法を尋ねておくと安心です。
【コラム①】チップはどうすればいいの?
日本ではなじみがありませんが、一部の国では「チップ文化」があります。
チップ文化がある国では、「収入=時給+チップ」として考えられているため支払わないと最悪トラブルになりかねません。
日本人が多い観光地などでは、もとから請求にサービス料としてチップが加算されていることがあります。
自分でチップ額を決めて支払う場合は、下記の目安額を参考にしてください。
【サービスとチップの目安(アメリカ)】
- ホテル(荷物運び):荷物1個1ドル
- ホテル(ベッドメイク):ベッド1台2ドル
- レストラン:食事代の15~20%程度
- タクシー:料金の10~20%程度
- アクティビティ:料金の10~20%程度
【コラム②】支払い時、日本円で決済すべき?現地通貨で決済すべき?
基本的にクレジットカードを海外で使うと「現地通貨」で決済されます。
仮に選べる場合も、基本的には現地通貨を選ぶことをオススメします!
■参考:海外でクレジットカード決済するとき、日本円と現地通貨どちらで決済するべき?
なぜ、日本円で決済してはいけないのか?
現地で日本円を選択した場合、換算レートはそのお店が決めているレートが採用されるので請求額がとても高くなることがあります。
★これ、盲点なんです…★
筆者もこの盲点に気づかず、相当上乗せされて、思いっきり損をしたことがあります。
空港に入っているような店舗はまだ良心的ですが、街中の店舗には数十%上乗せしてくるとんでもないところがありました…。
実際に、JCB公式サイトで記載されている情報から、仕組みを見てみましょう。
一部の海外加盟店でのカードご利用の際、日本円でのお支払いを選択いただける場合があります。
日本円でのお支払いを選択された場合、お客様の同意された円額(レシート掲載)でのご請求になります。
なお、当該日本円額は、JCBが定めるレートではなく、加盟店が独自に定めるレートで換算されています。
現地通貨の場合、「国際ブランドの基準レート(透明性が高い)」+「カード会社の手数料」を支払います。
日本円を選ぶと「お店の基準レート(不当に高いレートになる可能性がある)」+「カード会社の手数料」を支払わなければいけません。
海外でクレジットカード決済をする場合、「現地通貨」で支払いましょう!
「現地通貨(ドル)で決済したいです!」と伝える英語フレーズ
シンプルに単語を繋げて「円ではなくドルで請求してくれ」と伝えましょう。
「Not Yen, US DOLLAR.」
「DOLLAR please!」
などで十分伝わります。
ちょっとまって!海外に強いクレジットカードはもう持ってる?
海外旅行をするときに注意すべきなのが「病気や怪我」です。
筆者はタイの屋台で食あたりになり、なんと緊急入院しました(人生初の入院がまさかタイだなんて…)
そのとき、海外旅行保険に強いクレジットカードを持っていたことで、診療費と入院費の15万円ほどをすべてカバーできました!
どうせなら、海外で特典があるカード・海外旅行保険に強いカードを持っていきませんか?
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自分が大学生・未成年時代のお金・クレジットカードの失敗経験をもとに、同じ失敗をする人・クレジットカードについて悩む人をひとりでも減らしたいという気持ちで当サイト運しているクレジットカードの専門家。
130枚以上のクレジットカードを比較検討し、累計22枚のカードを所有してきました!(大学生の頃は6枚所有)
航空券をほぼ無料にし、ふらっと旅行に出かけるのが趣味で、Amazonでのお買い物も累計40万円分以上、ほぼポイントで済ませています。
カード会社幹部や広報部・外部の専門家ともつながりがあり、常により良い情報を届けられるように頑張っています!
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