クレジットカードは支払いが便利&お得になるメリットがある反面、気を付けたいポイントもあります。
気を付けたいことの一つが「不正利用」です。
不正利用とは、カードの情報が抜かれ悪意のある第三者に意図しない買い物をされることです。
仮に不正利用にあったとしても、カードには保険がついているので被害額は全額保証してもらえます。
とは言え、不正利用されたときにすぐに気づけるような対策は必須です。
- WEB明細への申込
- 利用速報や利用通知メール、アプリへの申込
上記のようなクレジットカードをより安全にもてるサービスを紹介していきます!
※本記事に「カード名 利用通知」などの検索でたどり着いた方へ:どのカードも基本的には共通した仕組みを持っていますのでそのままお読みください。
【注目】安心安全に使える人気クレジットカードはこれ
【1位】JCBカード W:【人気No.1】Amazon利用で最大12,000円還元!
【2位】ライフカード:初年度は還元率1.5%、海外利用で3%キャシュバック!
【3位】三井住友カード(NL):最短10秒※ですぐに使えるカード!
※即時発行ができない場合があります。 広告:JCBカード、ライフカード、三井住友カード
クレジットカードのWEB明細サービスへ申し込もう
クレジットカード会社は毎月の利用額と支払額を知らせてくれる「明細書」を発行しています。
明細書には種類があり、「紙の明細書」と「WEB明細書」の2種類から選べるケースが一般的です。
【クレジットカードの明細書】
- 紙の明細書:郵送で届く。1ヶ月に1度のみの発送で速報性なし
- WEB明細書:WEBで確認する。常時確認できる
当サイトでは、すぐに内容を確認できる「WEB明細」の利用を強くオススメしています!
クレジットカードのWEB明細の仕組み
WEB明細が確認できるのは各社のホームページ内です(具体例をいくつかあげますね)。
- 楽天カード:「楽天e-NAVI」、「楽天カードアプリ」で確認
- JCBカード:「MyJCB」、「MyJCBアプリ」で確認
- JALカード:選んだ国際ブランドにより異なる
各社の専用ホームページにログインの上、現在までの利用額や残りの利用枠などを確認してください。
WEB明細は必要ですか?→必須です
クレジットカードを作ったらWEB明細は必ず申し込みをしましょう。
カード申し込みでWEB明細を希望できますし、後から申し込むこともできます。
WEB明細は多くのサービスで無料なので、管理費用や利用料金などは一切発生しません。
WEB明細は自分の返済計画を把握するという意味で非常に便利ですし、これを使わない場合は利用に関して疑問が出たら電話で確認しなければなりません。
次回の請求額や支払方法の変更、あるいはポイント残高やキャンペーンの参加など、オンライン上で出来る事はとても多いです。
カード利用の速報メールも確認しよう!
カードによっては、カードの利用直後~1日後に「ご利用速報」として利用内容をメールに通知してくれます。
楽天カードの場合、利用速報では「利用日」と「利用額」が通知されます。
日付と金額がわかるので、不正利用でなければだいたいどの支払いか見当がつきますよね。
この日々の速報メールを確認しつつ、WEB明細も小まめに確認すれば安全にクレジットカードを利用できます!
楽天は利用直後の速報メール(利用日+金額)のあとに、明細(利用日+金額+利用場所)を送る2段階システムです。
▼利用速報メールが便利と評判の楽天カード
CMで超有名、楽天カードマンでおなじみ年会費永年無料の楽天カード。楽天をよく使うなら絶対に持ちましょう。ポイントザクザク。
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年会費(初年度) | 無料 |
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年会費(2年目~) | 無料 |
ポイント還元率(通常) | 1.0% ポイント名:楽天スーパーポイント |
ポイント還元率(最大) | 16.5% 条件:楽天SPU最大利用時 |
発行スピード(最短) | ~1週間 |
- 付帯保険(海外旅行):○(利用付帯)
- 付帯保険(国内旅行):-
- 付帯保険(盗難保険):あり
- 付帯保険(ショッピング保険):あり
広告:マネーフォワード
WEB明細によってクレジットカードの不正使用をメール通知で瞬時に把握できる
WEB明細はすべてのカード利用を数分後には記録してくれます。
「カード利用」から「メール通知」までの時間はネット環境等によってタイムラグがありますが、基本的に1分前後です。
仮に不正利用に遭ったとしても、最短数分で被害に気付くことができます!
クレジットカード最大のリスクは不正使用です。
カードを使ったことが瞬時に通知されれば安心に繋がりますよね。
クレジットカードの不正使用が発覚したらどうすれば?
カードの盗難紛失や不正利用に関する電話窓口は、24時間・365日ずっと開いています。
ですので、いつどのタイミングでカードの不正利用に気づいてもすぐに対応してもらえます。
連絡先は以下のような方法で調べてください。
- カードの裏面を確認する
- ネットで「カード会社名+不正利用+電話番号」で検索する
カード会社へ連絡をするとそのカードは「利用停止」され使えなくなります。
クレジットカードにはカード盗難紛失保険は必ず付帯されている
不正使用に対する補償である「カード盗難紛失保険」はどんなカードにも必ず付帯されています。
細かい要件はカードごとに異なりますが、不正利用の発覚(気づいたとき)から60日以内にカード会社に届け出る必要があります。
もし、この規定日数に遅れてしまうと補償を受けられません。
不正利用に気づいたら、速やかにカード会社へ連絡するようにしてください。
※保険のためだけでなく、これ以上の被害額を増やさないためにも速やかな連絡は必須です!
■参考:まずは落ち着いて!クレジットカードの明細に身に覚えのない請求・不正利用らしき内容を発見したら確認すべきこと
クレジットカードのWEB明細利用の注意点
WEB明細に登録するだけではダメです。
不正利用を早期発見するためには、しっかりと使いこなす必要があります。
WEB明細をより安全に使いこなすためのポイントを確認していきましょう。
設定するメールアドレスはとても重要
WEB明細に登録するメールアドレスは普段よく使っているものにしてください!
たまにしか見ないサブアドレスを設定しても意味がありません。
不正利用に素早く対処するためには、日ごとの明細チェックは必須です。
すぐにカードの利用内容が確認できるよう、よく使うアドレスを設定してください。
同時に、カード会社からのメールが迷惑メールフォルダに行かないかもチェックしておきましょう。
パスワード設定はとても大切
クレジットカードの暗証番号とは別に、WEB明細を利用するときはログインパスワードも設定する必要があります。
ログインパスワードもクレジットカードの暗証番号を同じくらい大切なものです。
設定時には「ほかのサービスと同じメールアドレス・パスワード」の組み合わせにならないよう気を付けてください。
すべてのサービスで同じ組み合わせを利用する人がいますが、これは非常に危険です。
1ヶ所のサービスから情報が漏れてしまうと、登録している全サービスに不正ログインされる可能性が出てきます。
サービスごとにメールアドレスを変えるのは難しいので、パスワードを工夫するようにしましょう。
サイトごとに自分にしかわからない数字をつけたり、文字の入れ替えたりして、全サービスのパスワードがバラけるようにしてください。
自分は情報漏洩の被害に遭うはずなんてない!と思っているかもしれませんが、不正ログインは非常に身近な犯罪です。
スマホの自動ログインは極力使わない
スマホの各サイトへの自動ログイン機能は極力使わないようにしておきましょう。
とくにお金に関係するクレジットカードやネットバンクなどの自動ログイン機能は、使用しない方が安心です。
自動ログインを使えば、「ID」と「パスワード」の入力が不要になり楽ですね。
ですが、スマホはPCと違い友人など多数の人に触られる機会や紛失の可能性が高いです。
トラブルに巻き込まれたときの安全性を高めるためにも、自動ログイン機能は切っておきましょう。
※もしくは、生体認証にしておくと安心です。
【コラム】「家計管理アプリ」と「カード会社公式アプリ」の2種類を入れよう
クレジットカードの管理は、アプリの種類別として、「家計簿アプリ」と「カード会社公式アプリ」の2つを併用するのがオススメです。
- 家計簿アプリ:銀行預金やカードの金額など、カテゴリー別から収支全体を管理できるアプリ
- カード会社公式アプリ:カード管理がメインの公式アプリ
家計簿アプリは収入から支出までを全体的に管理できるアプリです。
先ほど述べたように、クレジットカードだけでなく銀行口座などのお金の出入りも管理できます。
カード会社公式アプリは「楽天カード:楽天カードアプリ」や「JCBカード:MyJCBアプリ」など、各カードの管理がメイン機能になっているアプリです。
この2種類を併用することで、「家計簿の管理」と「カードの管理(利用明細など)」が同時にできます。
収支の全体を見ながらクレジットカード管理も正確に行えるのでオススメの方法ですよ。
今は多くのカード会社が自社のカード管理ができるアプリをリリースしています。
「カード名+アプリ」などのキーワードで検索して調べてみてください!
広告:マネーフォワード
まとめ:クレジットカードの不正使用対策としてメール通知を設定しておこう!
クレジットカードは便利さやお得さがありますが、不正使用のデメリットもあります。
そのデメリットによって損害を被らないように、きちんと対策はしておきましょう!
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学生クレカ管理人
自分が大学生・未成年時代のお金・クレジットカードの失敗経験をもとに、同じ失敗をする人・クレジットカードについて悩む人をひとりでも減らしたいという気持ちで当サイト運しているクレジットカードの専門家。
130枚以上のクレジットカードを比較検討し、累計22枚のカードを所有してきました!(大学生の頃は6枚所有)
航空券をほぼ無料にし、ふらっと旅行に出かけるのが趣味で、Amazonでのお買い物も累計40万円分以上、ほぼポイントで済ませています。
カード会社幹部や広報部・外部の専門家ともつながりがあり、常により良い情報を届けられるように頑張っています!
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