プチ社内起業！？～週休4日制の起業家正社員®のロッカーサービス構築日記③～
［投稿日］2021/05/28 / ［最終更新日］2022/06/16
目次
週休4日制の起業家正社員®が新規事業を発案！？
ナレッジソサエティは起業家の夢を応援するだけでなく、「将来的に起業したい。」「チャレンジしたい夢がある。」というスタッフの夢も応援するため、2017年4月から週休4日制の人事制度を始めました。週休4日制の採用は順調に進んでおり、2020年4月からは定期的に起業家正社員®を対象にした勉強会も開催されていく運びになりました。この勉強会をきっかけに代表の久田と社員の間でのコミュニケーションの機会が増えましたが、社内での新規事業に関しても意見が交わされるようになっていきました。
さて、週休4日制の起業家正社員®を中心にロッカーサービスの事業が動き出し、先日は忙しそうな（忙しぶっている？）彼を捕まえてインタビューをすることができました。今回は諸事情で田舎に帰省している社員より、進捗状況を記事に挙げてくれという熱烈な要望がありましたので、日々の業務の合間を縫って第3弾の記事を執筆しました。ぜひご覧ください。
※ちなみにこれまでの記事はこちらからご覧いただけます。
入社してまだ2年が経っていない若手に新規事業のプロジェクトリーダーを任せてもらえるのもナレッジソサエティの強みです。週休4日制の求人に興味を持った方はぜひ積極的にご応募いただければと存じます。
新規事業立ち上げ日記③
さて、ここからは個別チャットに送られてきた日記を一部公開しながら、どのような形で新規事業の立ち上げが進んでいるのかを見ていきたいと思います。
・2021年3月28日（日）
ホームページの制作代行会社に依頼するページ作成案（デザインも含む）を作成してくれる人をクラウドサービスで探した。まめに連絡をしてくれるタイプ、一気に進めてくれるタイプと、様々な方がいらっしゃるため、どの型に依頼をするのか決定するのは難しい。自分の事業に置き換えた際もクラウドサービスで外注することもあると思うが、他人選びの基準などもこの機会に考えられたら良いと思う。
・2021年4月11日（日）
クラウドサービスにて募集を開始した。掲載内容はサービス概要、デザイン、提供素材、納期等を可能な限り具体的に明記した。理由は、掲載の段階でこちらのイメージを具現化してもらえるようにするためである。クラウドサービスの利用は初めてで不安もあったが、掲載後すぐに5件以上応募があり少し安心した。
・2021年4月15日（土）
今日は月に1度のマンスリー転送期間に入った。社内事業の立ち上げを早く進めたい気持ちもあるが、メイン業務もおろそかにできないため今日はマンスリー郵便の業務と、サービス説明や審査に集中した。
・2021年4月23日（金）
クラウドサービスでは合計33人にご応募いただいたが、今回デザインを依頼する方を1人選定させていただいた。受注実績や評価、ポートフォリオ、コンペ作品すべてに目を通し、相当時間をかけてしまったが、自分の中で納得がいったのでその点では良かったと思う。さっそく完成イメージを伝え、作業に取り掛かってもらったが、返答が早いためコミュニケーションが取りやすく、私が用意したデザインもスピーディに再現くれているため、完成まではそう遠くないかもしれない。ただ、まだ油断できない気持ちもどこかにあるので気を引き締めていこうと思う。
・2021年4月28日（水）
本日でデザインを納品していただいた。デザインを依頼してからたったの5日間だが、とても納得のいくサービスページのモックデザインが完成した。はじめてにしては完成までスムーズに進んだが、その理由は「依頼する段階でイメージしているデザインが明確」だったことだと思う。今回の依頼はあくまでもイメージを具現化してもらうことであり、自分の考えがふわふわしてデザイナー任せになっていたらこのような結果にはならなかったと感じる。掲載の段階でより明確に依頼内容を伝えられたこともプラスに働いたと考えている。この業務を通してゴールを明確にする重要性を学ぶことができて良かったと思う。（独り言：連休前にひと段落したことも本当によかった）
※個別チャットでのやり取り※
「ホントはデザイナー任せだったのでは？」
「ちょっと待ってくださいよー！そんなわけないじゃないですが！」
・2021年5月6日（木）
今日からモックデザインをもとに、実際のサービスページ制作に入る。依頼するのは自社ホームページでもお世話になっているプロデュース会社だ。挨拶が済んで、いざ取り掛かってもらおうとしたが、ページ最後に予定しているお役立ち情報のテキスト部分が完成していないため本日開始とはいかなかった。ページシステム部分の作成と並行してテキストを入れていくことで効率よく進められると考えていたが、工数の関係上厳しかったようだ。これは事前に確認していなかったことで起きてしまった失敗であり反省しなければならない。今後はメイン業務を行いながらの社内事業立ち上げとなるが、どちらも手を抜かずに取り組んでいこうと考えている。
山形から武道館を見つめる男
さて、3月後半から5月まで実家に帰省していました。基本的には店舗業務に従事することが求められますが、家庭の事情であったことに加え、リモートワークでも巻き取れる仕事が多いため、本人の希望も反映してこの間は週休3日制（10時間×4日勤務）で働いてもらいました。
リモートワークのため通勤時間が発生しないことから、週休3日制でも自分の事業にそれなりに時間が使えたようです。ただ、やはり週休4日制のほうが1日の勤務時間は長くても圧倒的に時間が確保できるとも実感したそうです。
なお、実家は農家でもあるため、勤務時間前や休日には農作業も手伝ったようです。本人は「ナレッジソサエティでの経験を農業に活かしたい」と意気込んでおりますので、後日そのような内容でも記事を執筆したいと思います。
（※どことなくカメラ目線を感じる不自然な写真であることは触れないでください）
当社は若手でも新規事業の立ち上げ経験が積める会社です
現在進行形で進んでいるロッカーサービスの事業。これからもプロジェクトリーダーの日記をもとにどのような形で新規事業が進んでいるのかをお伝えできればと思います。ナレッジソサエティは少人数の職場ゆえに若手社員でも新規事業のプロジェクトリーダーを任されることがあります。ナレッジソサエティで取り組むべきと考えた事業を社内で取り組む場合、初期投資が小さければ久田の決裁も下りやすいと思います（本業であるバーチャルオフィス・シェアオフィス事業のイメージを損なうような事業でないことは前提です）。ぜひ、将来的に起業に取り組むにあたって自信をつけたいという思いの方も当社の求人にご応募いただければと思います。
ナレッジソサエティ 週休4日制の起業家正社員®の求人はこちら
なお、週休4日制の1日の過ごし方については下記の記事を読むとイメージしやすいと思います。
