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代表研修初実施!?~ナレッジソサエティに入社するスタッフに伝えたいこと~

[投稿日]2021/05/24 / [最終更新日]2021/12/02

代表研修初実施!?~ナレッジソサエティに入社するスタッフに伝えたいこと~

この度、ナレッジソサエティでは数名のスタッフが卒業することに伴い、3月初旬から新しいスタッフの募集を行っていました。今回も多数ご応募をいただきましたが、厳正な選考を経て、2021年4月に週休4日制起業家正社員®が2名、時短正社員が1名、パート・アルバイトが1名、合計4名が入社しました。

今回は同時に多くのスタッフが入社したため、代表の久田が自己紹介も兼ね、新スタッフ向けに簡単な研修を実施しました。また、時期的には3回目の緊急事態宣言の発出されるタイミングであったため、スタッフ同士の交流会は自己紹介程度のものを少人数かつ短時間で実施する運びとなりました。お酒を飲みながらの懇親会はコロナが収まるまではお預けです…。

さて、今回の研修で久田がスタッフに伝えたかったことをまとめました。当社の選考を検討されている方はぜひご覧いただければと思います。

 

久田は何者? ウォーキングとお酒が趣味の45歳です!

ナレッジソサエティの代表取締役社長の久田は1976年に愛知県で生まれ、高校時代までを過ごしました。筑波大学を中退後、Ohio Valley Universityを2001年に卒業、Golden Gate University(Accounting)を2004年に卒業し、その後はソフトバンクに入社しました。ソフトバンクでは経理部で連結決算の会計などの業務に関わっていたそうです。

ソフトバンク退社後はリラクゼーションサロンの経営に携わりました。リラクゼーションサロン時代は、セラピストに顧客が付いている業態であること、セラピストの出社人数や施術場所に売り上げが制限されること、都度課金するタイプのフロー型のビジネスであることなどに苦戦したようですが、その時の経験がナレッジソサエティの経営にも活きているようです。

2013年9月、ナレッジソサエティの取締役社長として入社し、現在は代表取締役となっています。ナレッジソサエティの会員を支援することはもちろん、2017年4月からは週休4日制起業家正社員®という人事制度を開始し、スタッフの起業も支援する体制を整えています。

なお、趣味はウォーキングとお酒で、ウォーキングに関しては定期的に100キロウォークの大会に参加しているようです。お酒は米焼酎を好んで吞みます。

 

久田自らオフィス清掃をしていた過去もあった

自己紹介終了後は、ナレッジソサエティの過去・現在・未来という3つの視点で話がありました。

まず、ナレッジソサエティの過去についてですが、2013年9月に入社後、翌年3月に控えた移転プロジェクトに取り組んだ話がありました(以前は「イタリア文化会館」にありました)。当社1社が移転するだけであれば正直そこまで大きなプロジェクトとは思えませんが、バーチャルオフィスやシェアオフィスというオフィスビジネスにおいて、移転は会員全体に関わるものになります。愛着のある場所からの移転に反対する声や、登記移転の費用負担に関する厳しい指摘など、入社早々猛烈な向かい風を受けながらの舵取りだったようです。

移転プロジェクトに追われた弊害はすぐに結果として現れたようで、2015年3月期は大幅な営業損失となりました。原因は集客に力を注げず新規会員の獲得が思うように進まなかったことです。そのため、少しでも経費を抑えるため、現在は一部外注しているオフィス内の清掃業務についても、営業終了後に久田自身が担っている状態が数年続いたようです。

また、この状況下ではスタッフ教育をはじめとする社内体制の整備に時間を割けず、スタッフが短期間で離職してしまうという悪循環に陥っていました。この時期の反省がクイズによってある程度のサービス内容やオペレーション、ルールを習得してもらうという教育体制構築のきっかけになったようです。

 

高い営業利益率は確保できたが集客に力を注げなかった点を反省

次に、ナレッジソサエティの現在についてです。2021年3月期の予想営業利益率も高い水準を確保でき、安定した経営状況を確保できています。一方で、2020年3月期から営業利益をそこまで積み上げられなかったことが反省として挙げられました。

2020年は新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言発出などの影響もあり、ワークスペースを利用するプランでの新規入会者がそこまで増えず、また現会員の会議室利用も落ち込んでしまいました。こうした部分が前年度から営業利益を上積みできなかった大きな要因ではありますが、コロナ化でオフィス移転の需要が高まったことも踏まえれば、前年度比であまり営業利益を増やせなかったことは反省材料であると言えます。集客の8割程度を占めるウェブマーケティングに幹部や週休4日制起業家正社員®が力を注げる環境を作ることを今年度の目標としており、その環境を早期に整えるためにも現場のオペレーションは事務スタッフを中心に積極的に改善を進めてほしいという話がありました。

 

ナレッジソサエティの将来は? 2つの戦略で拡大検討中!

最後に、ナレッジソサエティの今後の展望です。久田は2つの視点で今後を考えています。

まずは、現会員を含んだバーチャルオフィス・シェアオフィス利用者向けのサービス充実についてです。ナレッジソサエティにはたくさんの起業人材が集まってきますので、専門家との連携をさらに深めてより高度な経営サポートを実現することを視野に入れています。

次に、新規店舗の出店についてです。2店舗目以降の新規出店も視野に入れており、現会員にとってもプラスになるようなオフィス展開を検討しています。

具体的なことはお話しできませんが、現状に満足せずに成長を続けていきたいと考えています。

 

スタッフに伝えたいこと①「当社は最高の腰掛になりたい」

最後に、新しく入社したスタッフに2つのことを熱く語っておりました。

まずは「会社に対する忠誠心は求めていない」ということです。勘違いしてもらいたくはありませんが、もちろん仕事を誠実にしてもらうことは当然のことです。ただし、ナレッジソサエティのために休日や自分の人生を全て捧げるという働き方ではなく、週休4日制起業家正社員®であれば自分の起業準備のためになる働き方を、事務スタッフにはライフイベントに合わせた柔軟な働き方をしてほしいということでした。この想いは「当社は最高の腰掛になりたい」という言葉で表現されました。

新卒で週休4日制起業家正社員®として入社した場合、当社での新規事業の立ち上げに関わることが自分の事業を立ち上げることにプラスになるのであれば積極的に参加してもらいたいです。また、自分の事業が軌道に乗ってきた場合、週休5日や業務委託といった形での働き方の実現も可能です。

時短正社員やパート・アルバイトで入社した場合、子育てに伴うトラブルで勤務日を振り返ることにも柔軟に対応し、育児や介護に合わせて柔軟に雇用形態の変更ができるようにしたいと考えています。

当社では現在整備している働き方だけがすべての選択肢ではないので、現在の働き方が厳しくなった場合に当社を退職するのではなく、どのような働き方であれば引き続き勤務できるのか、積極的に提案してほしいとのことでした。この記事を執筆している私自身も、2021年3月からリモートワークを前提とした週休2日の勤務体系に移行しました。担当業務が出社を必要としないものがほとんどのため、より効率よく勤務できるように在宅での勤務を申し出ましたが、会社側にとっても毎月の交通費を削減できるメリットがあったため、快諾してもらえました。

最後に久田から改めてナレッジソサエティはスタッフにとって「最高の腰掛になりたい」という言葉がありましたが、決して「踏み台ではない」という注意もありました。わかる人にはわかるジョークということでスルーしてもらって大丈夫です。

スタッフに伝えたいこと②「慣れが不要なオペレーションへ」

次に「慣れが不要なオペレーションへ」ということです。当社の業務の中には慣れが必要なものも確かに存在しますが、初めて仕事をする人が違和感なく、ミスなくできるオペレーションがベストだと考えています。そのため、仕事に慣れる前の新人スタッフこそオペレーション改善の意見を出して欲しいということも話していました。

長年同じメンバーで仕事をしていると、本来は慣れなくてもできる仕事が知らないうちに慣れが必要なオペレーションになっている場合があります。そしてメンバーの固定化が進み、かつ新人スタッフが提案できる風潮ではないと、そうしたことに気が付けないまま時が過ぎてしまうこともあります。

当社では新人スタッフが入社するタイミングこそ、オペレーション見直しの最良のチャンスだと考えています。クイズの運用によって最低限覚えるべきサービス、オペレーション、ルールは身につけてもらいますが、郵便物の処理や日々の事務作業などではクイズを解かなくても作業できることがベストです。そのため、日々の仕事に初めて取り組んだ時に感じたことを踏まえ、オペレーションの改善案を出してもらえればと思います。

 

当社が求めるのは当社に就社したい人材ではありません

研修内容をまとめさせていただきましたが、当社が求めている人材像が伝わりましたでしょうか。当社はスタッフの「最高の腰掛」になることを目指しており、「慣れが不要なオペレーションへ」ということで新人スタッフにこそ日々の業務に対する改善案を出してもらうことを求めています。

これらを私なりに解釈すると、「ナレッジソサエティという会社に就社したい人材は求めていない」ということです。起業するという自分の夢の実現にあたって、ナレッジソサエティの週休4日制という環境を上手く活用する人、育児や介護というライフイベントに合わせて柔軟な働き方ができる環境を活用して長期間働きたい人など、皆さんの生き方の選択肢の一つとしてナレッジソサエティという会社が存在していると思ってもらえればと思います。

当社求人にご興味をいただいた方は、下記をご覧いただければ幸いです。

起業家正社員®(週休4日制)とは

ナレッジソサエティで週に3日間働いて安定収入や経営知識を得ながら、週に4日ある休日で自身の夢に向かって頑張っていただく人事制度です。

オフィスをご利用の起業家の夢を応援するだけでなく、「将来的に起業したい。」「チャレンジしたい夢がある。」というスタッフの夢も応援したいと思っています。

週40時間制の勤務体系は崩していませんが、1日あたり13時間(残りの1時間は調整)の勤務を3日間行ってもらうことで、メリハリのある勤務体制をとります。

そして残りの4日間を自分のビジネスのための時間に充ててもらってもいいですし、別の会社で働くことも可能な制度です。

週休4日制起業家正社員®の働き方に関する記事やスタッフへのインタビューは下記よりご覧いただけます。

 

時短正社員

8時45分~17時45分の間で、コアタイム(13時~16時を含む)を合わせて4時間以上、週4日からの勤務です。

時短勤務でありながら、正社員待遇(週の労働時間が30時間以上の場合)で働ける人気の「時短正社員」での募集です。
勤務時間やシフトも、あなたの希望に沿って決めていきます。

もちろん社会保険も完備で、フルタイムへの変更も可能です。

お仕事に慣れてきたり、お子様の成長に合わせて、時短ではなくフルタイム社員への登用も可能です。

時短正社員の働き方に関する記事やスタッフへのインタビューは下記よりご覧いただけます。

 

その他

フルタイムの正社員やアルバイトも募集中です。

週5日、1日8時間(8時45分~17時45分または13時15分~22時15分)勤務です。

フルタイムで働くアルバイトスタッフにもインタビューをしております。

 

 

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