当社では週休4日制と合わせて、「キャンセル待ち採用」を行っております。キャンセル待ち採用とはいったいどういうものなのか？説明させていただきます。
キャンセル待ち採用とは？
キャンセル待ち採用は、その時点では採用枠がなくても当社で退職者が出た場合や業務量増大による増員が必要になったタイミングで勤務が開始できるように事前に内定を出しておくという制度です。
当社もそれほど大きな企業ではありませんので必要な人員数はあまり多くはありません。その一方で週休4日制枠での求人へのお問い合わせは多くいただいております。そのため面接させていただき採用したいのだけれども、枠が一杯で採用ができないという状況が発生しています。また週休4日制に興味を持っていただいた方は、その時点ではどこかの会社に勤めていて起業を考えているという方が多いという実態があります。つまり起業はしたいのだけれども、成功するかどうかわからない状況で一歩を踏み出すことに不安を抱えている方が、起業しながら一定の収入を得られる状況を探していらっしゃるのということだと思います。それでしたら、当社での採用枠が出るまで現在の企業で引き続き勤務していただき、枠ができるまで待っていただくというものがこの制度です。
キャンセル待ち採用のメリット
この制度は当社と求職者の両者にとってメリットがある制度だと考えています。当社は、退職者が出た場合でも欠員が出ることなくスムーズに業務に必要な人員を確保することができます。求職者の方には、勤務までの時間軸に余裕がある場合は単純に枠がないので不採用になるということを少しでも避けることができますので、より週休4日制で働く可能性が高まります。
どれくらいの期間待つ必要があるのか？
こちらについては明確に期間を提示することができません。ただしどんなに長くても2年以上待つということはないように調整します。早い人ですと数ヶ月で枠ができたという事例があります。