週休3日制をさらに進めた週休4日制
[投稿日]2019/10/11 / [最終更新日]2024/11/16
週休3日制を導入するという企業が少しずつ見られるようになってきましたが、当社はそこからさらに一歩進めた週休4日の正社員制という制度を採用しています。「週休3日制でもなかなか運営が大変なのに、週休4日制ってどんな求人制度なの?」という方もたくさんいらっしゃると思いますので、この記事では当社の週休4日制度について説明させていただければと思います。
週休4日制は起業を目指す人のための制度です。
当社の週休4日制の起業家正社員®制度は起業をめざすための人に向けて作られた制度です。起業して事業を軌道に乗せるのはとても大変なことです。そのためにはできるだけ時間を費やすことが大切です。週休3日制も徐々に導入されつつありますが、事業に真剣に取り組むのに休息日を含めて週3日の自由時間は少なすぎるというのが当社の考えです。
その一方で事業を立ち上げて収入源がなくなってしまうと焦りからうまい経営判断が出来なくなる恐れもあります。また事業は軌道に乗るまでの時間を長くとればとるほど、うまく行く可能性は高まります。キャッシュショートまでの時間が後になればなるほど、売上が上がって利益が出る可能性は高まります。
そのためにも起業にチャレンジする環境を提供するには、できるだけ自由になる時間を確保しつつ収入を得ることができるような仕組みが必要だと判断し週休4日制を採用するに至りました。週休3日制より1日多い休みの週休4日制を導入した理由はこのためです。
ナレッジソサエティの週休4日制とは?
当社の週休4日制についての概要を説明させていただければと思います。
・1日あたり14時間20分(休憩1時間含む)の拘束時間があります。(変形労働時間制を採用しています。)
13時間20分×3日=40時間00分というイメージです。
・上記の時間をオーバーする場合は残業代を全額支給します。
・社会保険・厚生年金は加入します。
・1ヶ月分の定期代を支給します。(上限25,000円)
・月給は216,000円です。
・副業(ダブルワーク)が可能です。(起業をしてください。)
週休4日制のメリット
この週休4日制は働く人にとってどのようなメリットがあるのでしょうか?
労働時間を凝縮することによって4日の自由な時間が確保できる
当社で勤務するのは週3日のみです。週5日働いている分をぎゅっと3日に凝縮することによって自由な時間を多くとってもらうことができます。
通常の週5日勤務の場合、9時間拘束(1時間の休憩を含む)ということになるかと思います。例えば9時から18時まで勤務したとして定時きっかりに帰ることができることがどれくらいあるでしょうか?結局多くの日で2時間~3時間の残業をしてしまうのではないでしょうか?そして残業代が出るならまだしも、サービス残業ということもあったりします。
また出社をする際は、身支度をして通勤することになりますが、その時間も結構馬鹿になりません。結局朝6時に起きて、自宅に帰るのが24時近くになってしまうということもありえます。これではなかなか起業に向けた活動はできません。残業時間や通勤時間をカットすることによってより多くの時間が確保できますので、これらの時間をあなたの起業のための時間に費やしてほしいというのが、当社の考えです。
起業時に収入が0になることを回避できる
月216,000円という金額はそれほど多い金額とは言えませんが、起業して他に収入源がなくなれば収入は0円になります。そうなれば貯金を切り崩していかなくてはいけません。つまり収入が安定してくるか?貯金が底をつくか?のどちらが先に来るかが起業の成功を左右するということになります。また前述しましたが起業は一概には言えないものの、存続期間が長くなれば長くなるほど成功の確率は高くなります。その存続期間を長くするために、最低限として216,000円を確保しておけば資金ショートを先に伸ばせるというのが当社の考えです。
あなたの起業をできるだけ成功に導いていくために一定の収入を確保してほしいというのが当社の考えです。
なぜ週休4日制を採用しているのか?ナレッジソサエティのメリットは?
ではなぜ当社は週休4日制を採用しているのでしょうか?それは当社にもメリットがあるからです。
当社のブランディングになる
当社は起業支援のためのバーチャルオフィスを運営しています。企業として起業支援をするというスタンスを従業員にまで拡大することによって、当社の理念に一貫性をさらに追加することができます。さらに働いているスタッフが自分も起業しているということになれば、バーチャルオフィスの利用者にとっても同じ立場の人間ということになりますので、色々な面で心強いと思います。これはバーチャルオフィスの利用検討者にとって大きなアピールとなるのと考えています。
優秀な人材が集まる
この週休4日制の正社員制度は起業を真剣に考えている人のための制度です。自分の起業を成功させるためにはどのように働いたらよいかを真剣に考えることで、当社の求人情報にたどり着いた方ばかりです。受け身で人生を過ごすのではなく、何か道はないかと考えた人たちですのでそれだけで優秀と言えるでしょう。それだけでなく自分でビジネスを運営していくとなるといろいろなスキルを身に着けていく必要があります。それらを身に着けている、またはこれから身に着けていこうとする意欲があるというのは人材としてとても頼もしく感じます。
比較的低いコストで採用ができる
この人事制度を導入してから、当社サイト経由での応募が増えています。というか採用媒体は当社のサイトだけですので、WEBの運営費用だけで採用ができている状態です。SEO対策で「週休4日制」などのキーワードが上位表示されており、検索してくれた方が応募してくれています。とてもニッチなキーワードであっても検索者のニーズにあっているキーワードですので、うまく検索者にヒットしているのだと思います。
このような状況ですので他の求人媒体に高いコストをかけて情報掲載をする必要がなく非常に低コストで採用ができるため、この制度を採用しています。
週休4日制でどんな業務を行うのか?
運営スタッフとして働いていただきます。基本的には下記の作業を行っていただくことになります。
会員宛郵便物の処理
契約関係の処理
館内のメンテナンス
新規入会検討者への内覧・サービス説明
電話問い合わせへの対応
これらの仕事は決まったものとして確実に実行していただく必要があります。その一方で、当社はまだまだ完成されたらビジネスではありません。バーチャルオフィスというビジネス自体ができてから多くの年月を経過しているものではなく、業界のスタンダードが存在しているわけでもありません。そんな中で与えられた仕事だけを行うというのではなく、必要だと思う作業を作り上げていく作業も必要になります。そこに自分の起業時に参考になるという姿勢、またそういう事業をブラッシュアップしていくことが面白いと感じる感性がないととてもつまらない仕事になると思いますので注意してください。
どんな人に応募してもらいたいか?
前提でも書いたように起業をめざす人です。その他の夢を追いかける人も応援してあげたいのですが、当社も完全なボラティアではありませんので、業務に貢献するスキルと自分のやりたいことのベクトルがおおよそ同じ方向に向いている人が望ましいです。
応募してもらいたくない人は?
当社での仕事を単純なお金目的だけでとらえている人は向いていません。お金だけが目的の場合は、当社の給与より高いところはたくさんありますので、そちらで稼いだ方がよいでしょう。自分の起業のために学びながら稼ぐというスタンスの人を望んでいます。
キャンセル待ち採用
当社はさらに「キャンセル待ち採用」という制度も実施しています。これは、その時点では当社に採用枠がない場合でも、事前に内定を出しておき欠員が出た場合や増員が必要になったタイミングで入社するという制度です。せっかく当社で働くことに興味をもってくれたにも関わらずタイミングの問題で入社できないというのはとてももったいないことです。その一方で、週休4日制に興味を持ってくれた方はほとんどがその時点ではまだどこかの会社に勤めているという実態があります。つまり起業したいのだけれども、今勤めている会社を辞めて収入がなくなってしまうのがネックになって一歩を踏み出すことが出来なくなっているという状態です。それならば今いる会社をすぐやめる必要はなく、当社での働けるようになるまで今の会社でがんばりながら待っていてくださいというマッチングの期間を長くとった制度なのです。これによって当社はシームレスに人材を確保できますし、働く人にとっても自分がおおよそいつくらいに起業ができるというめどが立つというメリットがあります。
じゃあどれくらい待つ必要があるの?という疑問がわくかもしれませんが、当社では働いている人が起業をして事業を起こしていくので、(残念ながら?)平均的な勤続年数はあまり長くありません。また当社は1年に最低1名は増員していく予定ですので、どれだけ長くても1年以上待つということはないであろうと思います。(そうならないように内定数も調整いたします。)
起業したい方からの積極的な応募をお待ちしております
いかがでしたでしょうか?説明させていただいた通り、週休4日制は起業の夢をかなえたい方にとって、とてもニーズにマッチしたワークスタイルだと思います。時間の確保が難しい、収入が0円になってしまうのが不安という理由で起業に踏み出せないでいる方にぜひ応募していただければ幸いです。
- 記事がありません
- 採用情報記事一覧
- 【2024年版】週休3日制正社員制度を採用している企業一覧