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動画マーケティング制作に欠かせない基本的なステップ

[投稿日]2016/03/11 / [最終更新日]2021/09/21

動画マーケティング制作に欠かせない基本的なステップ

動画マーケティングを作成するステップについて

動画マーケティングを自社や自分のビジネスに活用しようとしたものの、実際に動画マーケティングを作るとなった場合にどのようなステップで作成を進めていけばいいのかわからなくなってしまったり、次第に方向性を見失ってしまうケースなどが多々あります。

 

比較的予算が大きくとれる大企業であれば外部業者や広告代理店に声をかけて話を聞けばあとは業者が制作を取り仕切ってくれる状況ですが、中小企業やスモールビジネスオーナーの場合にはそう簡単にはいきません。

 

動画撮影の機材の扱い方などは全て把握できているという前提からのお話にはなってしまいますが、兎にも角にもまずは撮影とやってしまうと、撮影中の修正や方向転換などが重なって最後にはわけがわからなくなってしまうことが多いので、全体の流れをまずは把握し、それからはトライ&エラーを繰り返しつつ改善をしていく流れを作るのが良いでしょう。
動画マーケティングは以下のステップを軸にして作成を進めていくとスムーズに話がまとまるかと思いますが、あまり初期段階からガチガチに企画を作り過ぎてしまうと動画制作が進行しなくなる恐れもあるので注意してください。

1. キーワードを決定する

これは動画で伝えたいキーワードでもありますが、同時に情報を探している人がどのように探せば(検索をすれば)、制作をした動画にたどり着けるか?という話になります。

 

これは、自社のホームページ上で配信する場合であっても、あるいはYoutubeのような動画共有プラットフォーム上で配信をする場合でも同様です。

 

ホームページ上での配信であれば、サイトそのものが想定ユーザーの検索に対して表示される形を目指すべきですし、Youtubeであっても同様にYoutube上での検索にヒットするように登録を行う必要があるでしょう。

 

動画をどのように探せば見つかるか?を考えて考えられたキーワードがタイトルやその内容に散りばめられて動画のストーリーが出来上がってきます。

2. 動画制作を開始

用意した機材で撮影をします。

 

動画の中で何を伝えるのか?を考える作業は仕事上でのプレゼンテーションをの準備を行うのとほとんど大差はありません。

 

伝えたい内容をアウトライン化して要点をまとめ、それらのアウトラインを暗記あるいは目で追いながらも肉付けとなる提供情報はすべて書き出すというよりは、何度も実際に練習をして大きくぶれることがない状況までは練習することが望ましいです。

 

また内容そのものと合わせて、伝えたい内容や想定顧客の属性にあわせて動画の雰囲気や会話の印象もコントロールするようにします。

 

例えば、子供用の動画を作成するのにスーツを着て、固い面持ちで尊敬語で話をしたら全く興味を持ってもらえないように、顧客に合わせた全体的なバランス調整を行う必要があります。

3. Youtubeなどで動画を配信

動画を実際に配信する前に自分自身または第三者の目で動画を細かくチェックして雰囲気や内容も含めて確認をすることになります。

 

概ね問題がないと判断した場合には、動画をアップロードする流れになりますので、今後も動画配信を継続していく計画の場合には、まずは一連のフローをしっかりと把握することが望ましいでしょう。

 

その後、動画の配信状況やコメントなどの反響を元に動画の内容を修正・改善を行い、さらには次回の動画作成にも経験を活かすというサイクルを回して、より良い動画配信のスキームを作り上げていくことが重要です。

 

 

また、顧客と直接やりとりしない制作担当者だけで決定してしまうと的外れな内容になってしまう可能性もありますから、ユーザーに最も近い存在である営業担当を交えて企画を立てていく等の、動画を見る側の立場にたって動画制作を行うことを忘れないようにしましょう。

動画作成のステップまで時間をかけない

作成段階で色々と軌道修正を行う場面が出てくることがありますが、最終的にはコンテンツ配信をして経過を見なければ具体的に改善すべき点も分かりませんし、コンテンツ配信後でも改善を進めていくことは十分に可能です。
動画制作は制作会社に依頼する、自分で作成する、どちらを用いても問題ありません。

 

三脚と小型カメラがあればあとは一通りの動画を撮影することが出来ますし、動画作成ソフトを活用すれば簡単な編集作業は行うことが出来るのも事実です。

 

右も左もわからないという方の場合には、簡単な動画を撮影しそれを編集してみるという作業を行ってみても良いかもしれませんが、より高いクオリティを目指すようになってくると自助努力だけではどうにもならない専門家の領域に足を踏み入れざるを得なくなってしまう事実も有ります。

 

撮影環境についても、証明やマイクの性能によってもクリアな音声になるかどうかが変わってしまうことも多々ありますし、全ての機材が整っていても防音設備がなければ周辺の雑音・騒音を拾ってしまいなかなか思い通りの動画を作り上げるまでには労力もかかります。

 

簡単に編集をすることもできるのでまずは自作して後々クオリティを高める目的で制作会社に依頼をするという手もお薦めですし、ナレッジソサエティ内にある動画スタジオのような動画撮影設備を利用してみるのも良いでしょう。

 

動画撮影スタジオを備えたシェアオフィスと言えばナレッジソサエティ!東京の九段下駅から徒歩一分です。

この記事の執筆者

久田敦史

久田敦史

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

【メディア掲載・セミナー登壇事例】
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