独立にする際は、サラリーマンを経験してから独立する方が多いと思います。私も、サラリーマンを経験してから独立した1人です。サラリーマン時代に感じましたが、出来るサラリーマンというのは、意識的にか無意識的にかわかりませんが、頭の中に業務に関するチェックリストがインプットされているように思います。チェックリストがあるからこそ、仕事を効率的に実行できます。
出来るサラリーマンが身に付けているチェックリストの最大のメリットは、業務の漏れを無くし、些細なミスを防ぐことができる点にあると思います。
そこでこのチェックリストに関連させて、今回は起業時において必要最低限、知っておくべきチェックリストをご紹介します。
起業時における必要最低限のチェックリスト
今回は主に税務に関するチェックリストをご紹介します。
会社設立の場合
個人事業の場合
上記以外に、消費税に関連する届出書については必要に応じて提出することになっています。
消費税に関連する届出書のうち主なもの
このようなチェックリストがあると、漏れなく起業の際に必要な届出等を提出することが可能になります。
税務に関する届出については、期限内に届出をしないと税務上の特典を受けられないなど不利益を被ることがあるので、届出を忘れないよう注意して下さい。