バーチャルオフィスで銀行法人口座を開設。提出したのは意外な書類。モカモコ株式会社様インタビュー
[投稿日]2018/10/01 / [最終更新日]2024/02/23
「真っ当な会社であると受け取ってもらうために入館証や借用書など偽造できないものを提出しました。」
そう話してくださったのは、ナレッジソサエティのバーチャルオフィスを活用されているモカモコ株式会社の代表取締役、加堂努様です。
こんにちは、ナレッジソサエティの渡部です。
このインタビュー記事では、ナレッジソサエティのバーチャルオフィスを活用されている方の法人口座開設実績をお伝えします。
オフィス運営者や各種専門家の意見はもちろん参考になりますが、
「当事者の声が何よりも真実である」のポリシーのもと、バーチャルオフィス利用者に語っていただいた“法人口座開設に関するとっておきの情報”をご提供していきます。
今回、とっておきの情報を教えてくださったのは、バーチャルオフィスメンバーのモカモコ株式会社の代表取締役、加堂努様。
代表の加堂様は約6年間、楽天株式会社にて楽天市場の受注管理や決済等の販売者が扱う画面の開発をしていました。その後、2016年2月に個人事業でWebシステム開発支援事業を始めました。そして2017年6月に法人化しました。
今回私は代表の加堂様に、“バーチャルオフィスの住所でも法人の口座開設ができたこと”についてお話を聞くことができました。
「バーチャルオフィスでは銀行法人口座の開設が難しいんじゃない?」と不安に思っている方にぜひお読みいただきたい記事です。
目次
1.バーチャルオフィスの利用について
Q.起業されたきっかけを教えてください。
もともとサラリーマン時代から自分のサービスを立ち上げて世の中の人の役に立ちたいと思っていました。サラリーマン時代にスキルや経験を積んで「そろそろ大丈夫かな?」と思い起業に踏み切りました。
Q.どのような事業をされていますか?
主にシステム開発をしています。
また、今年の3月に看護学生向け勉強アプリ「モカモコStudy」という自社サービスをリリースしたので、品質を高めたりユーザーを集めたり繁盛させるための準備をしています。
Q.社名およびサービス名の「モカモコ」の名前の由来を教えていただけますか?
言葉の意味で名付けると大体被ってしまうので、短くて馴染みやすい名前が良いなと思っていました。キャッチーであり、それなりに信頼できそうな音の並びを探して名付けました。
Q.他社サービスと違う点はどのようなところでしょうか?
看護師のアプリをリリースされている会社は数社あります。
その中で他社が取り入れていない機能を追加することを計画しています。
Q.バーチャルオフィスを利用するきっかけを教えてください。
私の職業柄、固定のオフィスは必要ないと思ったからです。
現在、自社サービスの開発以外に某美容サービスの検索&予約サイトの開発支援を行っています。こちらは先方のオフィスに常駐して行っているので作業スペースが確保できています。
Q.多数のバーチャルオフィスがある中、ナレッジソサエティを選んだ理由を教えてください。
ナレッジソサエティのことも他社のことも検索はたくさんしました。その中で決め手はキレイな内装でした。いざ、お客様をお呼びするとなった時に見栄えが良かったこちらならお客様の信頼も上がるかと思いました。
正直なところ他社は無機質なバーチャルオフィスが多かったです。あまりキレイではない雑居ビルとかだったので外観の写真を見て候補を絞っていきました。
すると見学まで進んだのがナレッジソサエティだけでした。
2.法人口座の開設について
Q.法人口座の開設手続き時のメンバーシップを教えてください。
バーチャルオフィスメンバーです。
Q.口座開設手続きは法人設立からどのくらい経過してから行いましたか?
登記簿や電話番号を取得してから行いましたので、設立から1ヶ月ぐらい経ってからです。
Q.口座はいくつお持ちですか?
楽天銀行と三菱UFJ銀行です。
Q.複数お持ちの理由を教えてください
取引先の口座が三菱UFJ銀行が多いので、利便性や手数料の面で三菱UFJ銀行を開設したいと思っていました。始めは三菱UFJ銀行の東京駅にある支店に伺いましたが、窓口の方に「本店所在地の最寄りの支店で開設して欲しい」といわれたので神保町支店で開設しました。
三菱UFJ銀行が落ちた時のバックアップのために通りやすいイメージのあった楽天銀行にも同時期に申込をしており、こちらも無事に開設できました。
Q.口座開設までの流れを教えてください
楽天銀行はネットで申込んで1~2週間です。
三菱UFJ銀行は初めに必要書類と法人の契約書を提出したところ追加書類を求められました。1年ほど個人事業主で活動をしていたのでその時期の契約書の提出も求められました。
あとは日本政策金融公庫から融資も受けていたので、その借用書も提出しました。すると審査が無事に通りました。
Q.気を付けたポイントや工夫したことはありますか?
契約書は調べるうちにあった方が良いと思ったので提出しました。
それと、真っ当な会社であると受け取ってもらうために入館証や借用書など偽造できないものを提出しました。
※必要書類以外の提出物:法人の契約書、個人事業主の契約書、入館証、融資の借用書
Q.バーチャルオフィスがネックとなるようなことはありましたか?
全くありませんでした。オフィスの契約形態については深くは聞かれていない気がします。
Q.全体を通して、なにか印象的なエピソードはありますか?
すぐには開設できないものと聞いていましたが、あっさりと1ヶ月くらいで開設できました。
口座開設とは別の話題になってしまいますが、口座開設後に法人のVISAカードを申込しましたがこちらもすぐに審査が通りました。
クレジットカードは難しいと聞いていましたがこちらもスムーズに開設できました。設立間もない時にはアメックスしか難しいと聞いていましたが問題ありませんでした。
総じて設立間もないことやバーチャルオフィスは全くマイナス点に感じなかったことでしょうか。
Q.これから法人口座開設をする方や起業する方へ向けてアドバイスをお願いします
楽天銀行などのネット銀行は審査の判断材料としてホームページぐらいしかないと思うのである程度ホームページを作りこみました。事業内容や自分の経歴をちゃんと載せました。サービスはリリース前でした。
都市銀行では法人の契約書や入館証だと追加書類を求められ、日本政策金融公庫の借用書を提出したらすぐに審査が通りました。あと、融資の入金先に使いたいと伝えました。
目的が明確であることやちゃんとした企業であることを証明できると良いのではないでしょうか。
ちなみに融資を受ける時には法人口座を持っていないことは特に問題はなく、「作ったら教えてください」と言われました。
3.さいごに
「楽天銀行などのネット銀行は審査の判断材料としてホームページぐらいしかないと思うのである程度ホームページを作りこみました。」と、お話いただいたように審査をしやすいように配慮することは、私がバーチャルオフィスの利用者の審査を行う身なのでとても重要であると感じました。
銀行の担当者様も不安を感じる企業の口座は開設し難いと思いますので、ホームページを作りこむことや実績や活動の状況をお伝えすることは有効だと思います。
推測ではありますが、日本政策金融公庫の借用書は大きな後押しとなったのではないでしょうか。銀行の担当者も融資を受けられる事実が信頼できる企業と判断された決め手なのかもしれませんね。
仕事帰りのお疲れのところ協力いただきまして、ありがとうございました。
加堂様の益々のご活躍を祈念しております!
今回インタビューのにご協力いただいたモカモコ様のようにバーチャルオフィスでの法人口座の開設実績が豊富にございます。もしもの時には入会金や基本料金の2ヵ月分を返金させていただく制度もございますのでご活用ください。なお、口座開設をできないことを理由に返金したことは1度もございません。
また、口座開設に必要なビジネス用の電話番号の取得も可能です。住所と電話番号をワンストップで取得いただけます。一部の銀行では固定電話の所有を必須としていますので、合わせて利用されることをおすすめします。
詳細はこちらをご覧ください。
バーチャルオフィスで東京03電話番号を使用可能なサービス
法人口座開設におすすめの銀行
メガバンク
メガバンクでの法人口座は若干ハードルが高い傾向にありますが、「バーチャルオフィスの住所を使っていることが理由で法人口座の開設を断ることはない」と、少なくとも三大メガバンクのうちの一行の口座開設担当者から直接お聞きしておりますので、メガバンクでの口座開設をあきらめる必要はありません。実際に当社のバーチャルオフィスをご利用されている方ですべてのメガバンクにて開設実績があります。
また当社が入居しているりそな銀行では多くのバーチャルオフィス利用者が法人口座を開設している実績があります。
ネット銀行
ネット銀行はオンラインバンキングの機能が充実していますし、振込手数料も格安ですので、起業時の資金が潤沢にない時期にはとても便利です。ひとつは法人口座を開いておくべきだと思います。
ただしネット銀行の中にはバーチャルオフィスを利用しているというだけで審査落ちになるネット銀行がありますので注意が必要です。
逆にバーチャルオフィスを利用していることとは関係なく案件ベースで審査をするとしているネット銀行がありますので、そういうネット銀行を選んでください。
特にGMOあおぞらネット銀行はバーチャルオフィスを利用しているから即審査落ちということでないと直接お聞きしているのでおすすめです。
ネット銀行で口座開設をする際のポイントはホームページを持っていることです。そのホームページは具体的な業務内容が確認できることが重要です。
ホームページは銀行口座開設のためのみでなく、中小企業の営業活動には欠かせないものですので、法人口座の開設に合わせてしっかりしたものを作られることをおすすめします。
ホームページ制作のことであればKurumi株式会社をおすすめいたします。
起業当初はオフィスの費用や販促費などの出費が多々ありますので、抑えられるところは押さえましょう。
現在特別キャンペーンを実施しており、制作費無料(管理費のみ)で御社のホームページを持つことが可能です。
無料相談会も定期的に行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
詳細は上部のバナーをクリックしてください。
⇐ 第4回:契約書が大きな武器!バーチャルオフィスの住所で法人口座を問題なく開設。Plenty of Fruits株式会社様インタビューを読む
⇒ 第6回:バーチャルオフィスで法人口座を「あっさりと開設」意外な感想を語っていただいた株式会社Tokyo Bijin lab様インタビューを読む
この記事の執筆者
ナレッジソサエティ編集部
ナレッジソサエティ編集部
2010年設立の東京都千代田区九段南にある起業家向けバーチャルオフィス「ナレッジソサエティ」です。2010年からバーチャルオフィス・シェアオフィス・レンタルオフィスの専業業者として運営を行っております。バーチャルオフィスのこと、起業家に役立つ情報を配信しています。「こういう情報が知りたい」といったリクエストがあれば編集部までご連絡ください。
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この記事の監修者
久田敦史
株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役
バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。
2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。
【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)
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