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バーチャルオフィスで銀行法人口座を「あっさりと開設」意外な感想を語っていただいた株式会社Tokyo Bijin lab様インタビュー

[投稿日]2018/11/17 / [最終更新日]2024/02/23

バーチャルオフィスで銀行法人口座を「あっさりと開設」意外な感想を語っていただいた株式会社Tokyo Bijin lab様インタビュー

「意外とあっさりと開設出来たことに拍子抜けしました。」

 

貴重な経験を語っていただけたのは、ナレッジソサエティのバーチャルオフィスを活用されている株式会社Tokyo Bijin labの代表取締役、鶴田圭名子様です。

こんにちは、ナレッジソサエティの渡部です。

このインタビュー記事では、ナレッジソサエティのバーチャルオフィスを活用されている方の法人口座開設実績をお伝えします。

「バーチャルオフィスでは口座開設が難しい・・・」

なんて噂が立っておりますが、そんなことはありません。ナレッジソサエティのバーチャルオフィスでは多数の法人が口座開設をしており、皆様のビジネスに支障をきたしておりません。
(そもそも当社のバーチャルオフィスが口座を開設出来ない場合、利用者はビジネスができないので、利用法人がおらず当社が運営できません。)

「当事者の声が何よりも真実である」のポリシーのもと、

ポリシーのもと、バーチャルオフィス利用者に語っていただいた“法人口座開設に関するとっておきの情報”をご提供していきます。

オフィス運営者や各種専門家の意見はもちろん参考になりますが、ご覧いただいているこれから起業される方に最も近い存在の方は特に説得力があると思います。
実際に口座開設をされた先輩経営者にお話を伺いました。

今回、とっておきの情報を教えてくださったのは、株式会社Tokyo Bijin labの代表取締役、鶴田圭名子様です。

株式会社Tokyo Bijin labの代表の鶴田様は長年思い続けた「美」と「健康」を携わる仕事を自ら行うという夢を叶え、化粧品メーカーをはじめとする企業のWEBサイトなどのクリエイティブ制作や化粧品の企画・製品化からPRをワンストップでサポートするマーケターです。

今回私は代表の鶴田様に、“バーチャルオフィスの住所でも法人の口座開設ができたこと”についてお話を聞くことができました。

 

バーチャルオフィスでは銀行法人口座の開設が難しいんじゃない?」と不安に思っている方にぜひお読みいただきたい記事です。

 

今回のインタビューに答えてくださった方

社名:株式会社Tokyo Bijin lab

名前:鶴田圭名子

設立年月日:2018年5月24日

資本金:300万円

事業内容:クリエイティブ事業(WEBサイト・ランディングページ制作) 、メディア事業(メディア運営、構築) 、PR・広報事業、OEM・化粧品の製造販売事業

>>鶴田圭名子様の「株式会社Tokyo Bijin lab」のサイトはこちら

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目次

1.バーチャルオフィスの利用について

Q.起業されたきっかけを教えてください。

大学卒業後、大手通信会社で営業や人材育成をしていました。

転勤で東京に来まして、環境が変わり、経営者との交流が増え、刺激を受け自身も起業したい、それも「美」と「健康」に携わる仕事をしたいと思いました。

その後、退職して現在携わっている同業界のベンチャー企業を立ち上げ、経験を積みました。

他にも今の会社を立ち上げる少し前までは個人事業主として、ベンチャーキャピタルの出資先のベンチャー企業などでお仕事をさせていただいていました。

幸いなことに大手企業などの取引先が増えてきたので、法人化することで勢いが加速するのではないかと思い、会社を設立しました。

 

Q.どのような事業をされていますか?

メーカー向けにラベルデザインやロゴなどの商品の企画・製品化から、サイト制作・企業広報など、クリエイティブ制作からPRまでをワンストップでお受けしております。

単なる制作会社としてではなく、ブランドづくりからメディア戦略まで、親身になってサポートさせていただいております。

 

Q.バーチャルオフィスを利用するきっかけを教えてください。

創業初期の固定費を抑える為に利用させていただいております。

仕入れ、在庫リスクや店舗の賃料などのランニングコストがかからない仕事のため、ビジネスモデル的にキャッシュフローは想定しやすいですが、リスクを抑えるためにランニングコストを最小限に抑えたい目的が大きいです。抑えた分を販促など挑戦するための資金として確保したいので。

 

Q.多数のバーチャルオフィスがある中、ナレッジソサエティを選ばれた理由を教えてください。

会社設立でバタバタしていたこともあり、あまり比較はできませんでした。

雰囲気が明るい所も決め手の一つではありました。実際に他のオフィスでは、薄暗かったり窓がなくて閉塞感があるところがありました。もちろんそういうところは避けていました。

商談がよくあるので必要に応じてフリースペースや会議室を利用できるところもこちらの良いと思った点です。

あとは社長の久田さんや渡部さんと知り合いだったので運営者を知っているという安心感もありました。

 

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2.法人口座の開設について

Q.法人口座の開設手続き時のメンバーシップを教えてください。

バーチャルオフィスメンバーです。

 

Q.口座開設手続きは法人設立からどのくらい経過してから行いましたか?

法人設立から1ヶ月も経たないうちに手続きを開始していました。

5月下旬に会社設立をして、6月中に書類の用意と申込を行い、7月の頭には開設が完了していました。

 

Q.口座開設にあたり、訪問された銀行はいくつありますか?

新設法人では開設が難しいかと思い、みずほ銀行とりそな銀行を同時に申込をしました。

 

Q.口座はいくつお持ちですか?

今は、みずほ銀行1つだけです。

りそな銀行も審査通過のご連絡はいただきましたが、開設手続きをしていません。

 

Q.両銀行とも審査を通過されましたが、みずほ銀行を選ばれた理由は何でしょうか?

みずほ銀行の方が審査通過のご連絡が早かったからです。

現在はみずほ銀行だけでも不自由なくビジネスは回っています。

 

Q.口座開設までの流れを教えてください

みずほ銀行もりそな銀行も同じ流れだったと思います。

まず、WEB申込である程度の情報を入力しました。その後に電話が掛かってきまして、必要な書類の案内や書類提出の日程調整を行いました。

書類を持ち込んで提出はしましたが、その時に面談も行いました。面談内容は事業内容などのヒアリングです。あまり深いところまでは聞かれませんでしたが、事業内容の詳細をいくつか聞かれました。

今思えば質問に対してまともな回答が来るかをチェックしていたような気がします。

そして、電話で審査通過のご連絡をいただき、開設手続きをするために支店に行きました。

書類提出から審査通過の連絡をいただくまでは2日前後だったと思います。

 

Q.どちらの支店で開設されましたか?

みずほ銀行もりそな銀行も自宅近くの支店で申込しました。

 

Q.本店所在地の最寄の店舗で開設を勧められることが多いのですが、九段下や神保町支店ではないことは問題なかったでしょうか?

あえて自宅近くを選んだことを伝えました。申込用紙にも記入しました。

自宅の住所を記入する欄もあったのでそちらで証明されているかと思います。

本店所在地の最寄店舗が自宅からそこまで離れているわけではありませんが、何かあった時に自宅付近が便利ですので。

 

Q.気を付けたポイントや工夫したことをお聞かせください。(営業資料、HPなど)

信頼していただくため、誠実に接するよう心掛けました。

スーツを着用して、身だしなみには気をつけ、相手が不安に思われる要素をあらかじめ想定し、先回りして情報を伝えることで安心感を与えるよう努力しました。また、正直にきちんと受け答えするように気を付けました。

 

Q.口座開設にプラスとなった要因はありますか?

りそな銀行は個人でも取引があったのでプラスになったのではないかと思います。

 

Q.バーチャルオフィスがネックとなるようなことはありましたか?

特にありませんでした。

面談の時に聞かれることもありませんでした。

うる覚えですが、申込用紙のオフィスの形態を記入する欄に自宅、賃貸オフィス、コワーキングスペースなどあったので最も近いコワーキングスペースを選択しました。

「バーチャルオフィス」が選択肢にあったかは忘れてしまいましたが、最も近いものを選択したと思います。

 

Q.全体を通して、なにか印象的なエピソードはありますか?

意外とあっさりと開設出来たことに拍子抜けしました。

審査結果の通知も早かったです。たしか書類提出&面談の2日後に電話で連絡いただきました。

バーチャルオフィスや新設法人では法人口座開設が難しいと噂レベルではありますが聞いていたので不安はありました。

そのため数名の先輩経営者の方にメガバンクで開設出来るかを質問しました。

その方々からは紹介があったり、個人用の口座を使用して入ればスムーズに開設できる、などのアドバイスをいただきました。

しかし、みずほ銀行は上記の条件を満たしていなくても無事に開設出来ました。

 

Q.これから法人口座開設をする方や起業する方へ向けてアドバイスをお願いします

あまり細かくはチェックされないと思いますが、事業計画書をきちんと作ること。ちゃんと用意していくことが大事だと思います。

審査担当者に不安な印象を与えないために身だしなみを整えること。スーツなどパリッとした格好も大事だと思います。

開設に関してではありませんが、メガバンクと取引があった方がビジネスもしやすいと感じています。

住所もそうですが、信頼度の向上にも繋がっていると思います。

メガバンクの口座を持ちつつ、今後は必要に応じてネットバンクの開設を検討しています。

取引先が個人事業主の方が多く、楽天銀行を使用されている方が多いので、手数料や夜間の振込でも先方に即入金されるなどの利便性の面でネットバンクを検討しています。

 

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3.さいごに

これまで何名もの方にインタビューをしてきましたが、本店所在地の最寄店舗ではなく、自宅の最寄店舗で開設された方は初めてでした。大変貴重な情報を提供いただけました。

口座開設をスムーズに行うためには、鶴田様のように事業計画書をちゃんと作成することや身だしなみを整えることなどの対策をする姿勢は銀行の担当者に余計な心配を掛けないためにも必須であると思います。

 

ハイペースで事業を拡大されている中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。鶴田様の実体験からバーチャルオフィスを検討されている方の不安も和わらぐことでしょう。

鶴田様の益々のご活躍を祈念しております!

 

ナレッジソサエティでは、法人口座の開設実績が豊富にございます。これまでどこの口座も開設できないというご相談をいただいたことはございません。また、開設保証制度も行っておりますので、もしもの時にもご安心ください。
法人口座開設保証®制度のご案内はこちら

 

また、口座開設に必要なビジネス用の電話番号の取得も可能です。住所と電話番号をワンストップで取得いただけます。一部の銀行では固定電話の所有を必須としていますので、合わせて利用されることをおすすめします。

詳細はこちらをご覧ください。
バーチャルオフィスで東京03電話番号を使用可能なサービス

法人口座開設におすすめの銀行

メガバンク

メガバンクでの法人口座は若干ハードルが高い傾向にありますが、「バーチャルオフィスの住所を使っていることが理由で法人口座の開設を断ることはない」と、少なくとも三大メガバンクのうちの一行の口座開設担当者から直接お聞きしておりますので、メガバンクでの口座開設をあきらめる必要はありません。実際に当社のバーチャルオフィスをご利用されている方ですべてのメガバンクにて開設実績があります。

また当社が入居しているりそな銀行では多くのバーチャルオフィス利用者が法人口座を開設している実績があります。

 

ネット銀行

ネット銀行はオンラインバンキングの機能が充実していますし、振込手数料も格安ですので、起業時の資金が潤沢にない時期にはとても便利です。ひとつは法人口座を開いておくべきだと思います。

ただしネット銀行の中にはバーチャルオフィスを利用しているというだけで審査落ちになるネット銀行がありますので注意が必要です。

逆にバーチャルオフィスを利用していることとは関係なく案件ベースで審査をするとしているネット銀行がありますので、そういうネット銀行を選んでください。
特にGMOあおぞらネット銀行はバーチャルオフィスを利用しているから即審査落ちということでないと直接お聞きしているのでおすすめです。

ネット銀行で口座開設をする際のポイントはホームページを持っていることです。そのホームページは具体的な業務内容が確認できることが重要です。
ホームページは銀行口座開設のためのみでなく、中小企業の営業活動には欠かせないものですので、法人口座の開設に合わせてしっかりしたものを作られることをおすすめします。

ホームページ制作のことであればKurumi株式会社をおすすめいたします。

ホームページ無料制作

起業当初はオフィスの費用や販促費などの出費が多々ありますので、抑えられるところは押さえましょう。

現在特別キャンペーンを実施しており、制作費無料(管理費のみ)で御社のホームページを持つことが可能です。

無料相談会も定期的に行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
詳細は上部のバナーをクリックしてください。

 

⇐ 第5回:バーチャルオフィスで法人口座を開設。提出したのは意外な書類。モカモコ株式会社様インタビューを読む

⇒ 第7回:バーチャルオフィスでメガバンクとネットバンクの法人口座を開設。株式会社アモシア様インタビューを読む

 

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この記事の執筆者

ナレッジソサエティ編集部

ナレッジソサエティ編集部

ナレッジソサエティ編集部

2010年設立の東京都千代田区九段南にある起業家向けバーチャルオフィス「ナレッジソサエティ」です。2010年からバーチャルオフィス・シェアオフィス・レンタルオフィスの専業業者として運営を行っております。バーチャルオフィスのこと、起業家に役立つ情報を配信しています。「こういう情報が知りたい」といったリクエストがあれば編集部までご連絡ください。

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この記事の監修者

久田敦史

久田敦史

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

【メディア掲載・セミナー登壇事例】
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