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バーチャルオフィスを移り法人銀行口座を2行開設。株式会社カザウタ様インタビュー

[投稿日]2019/02/25 / [最終更新日]2024/02/23

バーチャルオフィスを移り法人銀行口座を2行開設。株式会社カザウタ様インタビュー

株式会社カザウタ口座開設に関するインタビュー

 

「あらかじめ事業内容や連絡先が分かるHPや名刺を用意すると信頼度が上がると思います。」

 

貴重な経験を語っていただけたのは、ナレッジソサエティのバーチャルオフィスを活用されている株式会社カザウタの代表取締役、及川脩二様です。

こんにちは、ナレッジソサエティの渡部です。

このインタビュー記事では、ナレッジソサエティのバーチャルオフィスを活用されている方の法人口座開設実績をお伝えします。

「バーチャルオフィスでは口座開設が難しい・・・」

このような噂が立っておりますが、バーチャルオフィスだから法人口座開設ができないということはありません。 

実際にナレッジソサエティのバーチャルオフィスでは多数の法人が口座開設をしており、皆様のビジネスに支障をきたしておりません。
(そもそも当社のバーチャルオフィスが口座を開設出来ない場合、利用者はビジネスができないので、利用法人がおらず当社が運営できません。)

ただし、登記する住所が犯罪に利用されたバーチャルオフィスの場合は、口座開設のハードルは上がります。そのため、審査体制がしっかりとしたバーチャルオフィスを選ぶ必要があります。

バーチャルオフィスの審査体制

 

「当事者の声が何よりも真実である」のポリシーのもと、バーチャルオフィス利用者に語っていただいた“法人口座開設に関するとっておきの情報”をご提供していきます。

オフィス運営者や各種専門家の意見はもちろん参考になりますが、ご覧いただいているこれから起業される方に最も近い存在の方は特に説得力があると思います。
実際に口座開設をされた先輩経営者にお話を伺いました。

今回、とっておきの情報を教えてくださったのは、株式会社カザウタの代表取締役、及川脩二様です。

株式会社カザウタの代表の及川様は信憑性の低い誤った情報が拡散され、ユーザーが不利益を被る悪い流れを改善する仕組みを作りたいという思いを胸にインターネット広告事業を運営されています。

 

今回私は、及川様に、“バーチャルオフィスでも法人口座の開設ができたこと”についてお話を聞くことができました。

 

バーチャルオフィスでは銀行法人口座の開設が難しいんじゃない?」と不安に思っている方にぜひお読みいただきたい記事です。

 

今回のインタビューに答えてくださった方

カザウタ代表者インタビュー

社名:株式会社カザウタ

名前:及川脩二

設立年月日:2019年1月4日

資本金:100万円

事業内容:インターネット広告事業、インターネットにおける情報提供サービス、Webサイト制作・企画・管理

>>及川脩二様の「株式会社カザウタ」のサイトはこちら

 

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1.バーチャルオフィスの利用について

Q.起業をされたきっかけを教えてください。

専門学校を卒業後、広告業界にてCM制作等に携わっていました。

1年後に退職し、以前より興味を持っていたネット事業に取り組むために個人事業主として独立してインターネット広告の事業を始めました。

今でもフェイクニュースなどが問題になっていますが、当時は医療系の分野などで信憑性の低い誤った情報が拡散されてしまう悪い流れがありました。少しでもユーザーが正しい情報にたどり着ける仕組みを作りたいと思い、オウンドメディアなどを運営しています。

 

Q.社名に込めた想いをお聞かせください。

漢字で書くと「風唄」と書きます。

「風」は柔軟という意味を込めて、「唄」は楽しく働くという弊社のあるべき姿を表現しています。

IT業界で働いていますので変化がとても激しく将来予測がほとんど役に立ちません。私たちが行っているビジネスモデルも廃れるのは一瞬だと思っています。

その中で明確なビジョンを打ち出すことは難しいです。

ビジョンがあると目指すべき場所や共通認識が生まれますが、それよりも柔軟に変化に対応できることや楽しんで働く中で生まれたことをコンテンツに反映させることの方が大切だと考えていますので「カザウタ」という社名に決めました。

 

Q.どのような事業をされていますか?

インターネット広告事業、複数のオウンドメディア事業、WEBサイトの受注制作事業を行っております。

しかし、今後はWEBサイトの受注制作は縮小する予定です。

最終的な意思決定が依頼主にありますので、本当に自分達が良いと思っているものを世に出せない事があります。

それと単価がある程度決まっておりますので1人あたりの粗利に限界が見えてしまいます。

オウンドメディアであればアクセス次第でどこまでも伸びますのでこちらに集中しようと思っています。

 

Q.バーチャルオフィスを利用されるきっかけを教えてください。

PCがあればできる仕事ですので人が集まるためのオフィスは必要ありません。そのため法人登記ができる場所を求めバーチャルオフィスを利用しております。

現在は社員数が少ないのでリモートワークを始めています。

基本的にはSlackなどでコミュニケーションを取っていまして、顔を合わせるのは週に1度のミーティングの時ぐらいです。

 

Q.多数のバーチャルオフィスがある中、ナレッジソサエティを選んだ理由を教えてください。

実はカザウタの前に別の法人を立ち上げていました。港区にあるバーチャルオフィスを活用していましたが、法人口座が開設できなかったので全然営業せず最低契約期間の1年で閉鎖しました。

この経験を踏まえて、口座開設に強いバーチャルオフィスを探したところナレッジソサエティを見つけました。

 

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2.法人口座の開設について

Q.法人口座の開設手続き時のメンバーシップを教えてください。

バーチャルオフィスメンバーです。

 

Q.口座開設手続きは法人設立からどのくらい経過してから行いましたか?

1月4日に登記申請をしまして、1週間後に登記が完了しました。その後すぐにみずほ銀行のWEB申込をしました。

 

Q.口座開設にあたり手続きされた銀行はいくつありますか?

3行です。

 

Q.口座はいくつお持ちですか?

2行です。

 

Q.どちらの銀行で開設できましたか?

みずほ銀行 九段支店と楽天銀行です。

 

Q.口座を複数開設される理由を教えてください。

頻繁に振込をする機会はありませんが、ネット銀行は振込手数料が安いので削れる部分は削りたいと思います。

 

Q.口座開設までの流れを教えてください。

みずほ銀行はWEB申込を行い、その後店舗での手続きと面談を行いました。

WEB申込から約1週間後に審査通過の連絡がありまして、店舗で登記簿などの必要書類の提出や事業についての説明をしました。

会社のパンフレットを持っていましたが、特に求められることはなかったので提出したのは必要書類だけでした。

 

Q.口座開設にてバーチャルオフィスがネックとなることはありましたか?

ナレッジソサエティのバーチャルオフィスのことをご存知だったようでしたので全くありませんでした。

ネット銀行は直接会えないので伝えきれない部分はしょうがないのかなと思う部分はありますね。

 

Q.全体を通して、なにか印象的なエピソードはありますか?

みずほ銀行の担当の方が入社1年目のフレッシュな青年でした。

審査担当というとベテランの方が担当するイメージがありましたが、若い方が担当されたので思わず聞いてしまいました。

とてもしっかりされた方でバーチャルオフィスそのものの理解や弊社の事業内容からオフィスをバーチャルにする理由も理解いただけました。

審査が通らなかったジャパンネット銀行はネット申込の後に追加書類として、事業実態がわかる資料を求められたので業務委託契約書のコピーを提出しました。個人事業主の頃から取引がありましたので、個人事業主時代の契約書と法人に切り替えてからの契約書を提出しましたがダメでした。

あとは、閉鎖した会社を振り返るとネット銀行だけしか手続きしていません。都市銀行のように銀行担当者と直接会える機会があれば信用が取れやすいのかな?と思う部分もあります。

 

Q.これから法人口座開設をされる方へ向けて、対策を練った方が良いことを教えていただけますか?

事業内容、起業の経緯などは整備した方が良いと思います。

あらかじめ事業内容や連絡先が分かるHPや名刺を用意すると信頼度が上がると思います。

 

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3.さいごに

今回インタビューにご協力いただいた及川様は以前の会社が口座開設ができなかった為に閉鎖された貴重な経験を語っていただけました。

及川様もおっしゃっていますが、ネット銀行は担当者とお会いすることが無いので中々伝えきれないこともあるでしょう。そしてアドバイスいただいたように会社のHPの準備は必須だと考えております。

口座開設申込の際にHPの記入欄が必須の銀行も多くみられますが、たとえ必須項目ではない場合にも審査の判断材料として大きな役割を果たすことでしょう。

会社設立から法人口座の開設までを短期間で行われる方が多くいらっしゃり、その中でHPを制作する時間が取れないというお声を頂戴することがあります。

それでは、独立を決断された時から取り組まれてはいかがでしょうか?住所や電話番号等まだ決まっていない項目については後から追加したり、情報が揃ってから公開することも良いと思います。

事前にしっかりと準備をされることで口座開設がスムーズに進みます。

 

貴重な体験を聞かせていただいた及川様の益々のご活躍を祈念しております!

 

ナレッジソサエティのバーチャルオフィスでは、法人口座の開設実績が豊富にございます。また、法人口座の開設ができないことでサービスを解約する場合には一部の費用を返金する制度もございます。詳しくは下記リンクをご覧ください。(返金事例なし)
法人口座開設保証®制度のご案内はこちら

 

また、口座開設に必要なビジネス用の電話番号の取得も可能です。住所と電話番号をワンストップで取得いただけます。一部の銀行では固定電話の所有を必須としていますので、合わせて利用されることをおすすめします。

詳細はこちらをご覧ください。
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法人口座開設におすすめの銀行

メガバンク

メガバンクでの法人口座は若干ハードルが高い傾向にありますが、「バーチャルオフィスの住所を使っていることが理由で法人口座の開設を断ることはない」と、少なくとも三大メガバンクのうちの一行の口座開設担当者から直接お聞きしておりますので、メガバンクでの口座開設をあきらめる必要はありません。実際に当社のバーチャルオフィスをご利用されている方ですべてのメガバンクにて開設実績があります。

また当社が入居しているりそな銀行では多くのバーチャルオフィス利用者が法人口座を開設している実績があります。

 

ネット銀行

ネット銀行はオンラインバンキングの機能が充実していますし、振込手数料も格安ですので、起業時の資金が潤沢にない時期にはとても便利です。ひとつは法人口座を開いておくべきだと思います。

ただしネット銀行の中にはバーチャルオフィスを利用しているというだけで審査落ちになるネット銀行がありますので注意が必要です。

逆にバーチャルオフィスを利用していることとは関係なく案件ベースで審査をするとしているネット銀行がありますので、そういうネット銀行を選んでください。
特にGMOあおぞらネット銀行はバーチャルオフィスを利用しているから即審査落ちということでないと直接お聞きしているのでおすすめです。

ネット銀行で口座開設をする際のポイントはホームページを持っていることです。そのホームページは具体的な業務内容が確認できることが重要です。
ホームページは銀行口座開設のためのみでなく、中小企業の営業活動には欠かせないものですので、法人口座の開設に合わせてしっかりしたものを作られることをおすすめします。

ホームページ制作のことであればKurumi株式会社をおすすめいたします。

ホームページ無料制作

起業当初はオフィスの費用や販促費などの出費が多々ありますので、抑えられるところは押さえましょう。

現在特別キャンペーンを実施しており、制作費無料(管理費のみ)で御社のホームページを持つことが可能です。

無料相談会も定期的に行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
詳細は上部のバナーをクリックしてください。

 

⇐ 第8回:バーチャルオフィスで都市銀行の法人口座を2行開設。オントフ株式会社様インタビューを読む

⇒ 第10回:バーチャルオフィスで銀行口座を2行開設。担当者の意図を汲んだ受け答えを意識された株式会社未来チーム研究所様インタビューを読む

 

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この記事の執筆者

ナレッジソサエティ編集部

ナレッジソサエティ編集部

ナレッジソサエティ編集部

2010年設立の東京都千代田区九段南にある起業家向けバーチャルオフィス「ナレッジソサエティ」です。2010年からバーチャルオフィス・シェアオフィス・レンタルオフィスの専業業者として運営を行っております。バーチャルオフィスのこと、起業家に役立つ情報を配信しています。「こういう情報が知りたい」といったリクエストがあれば編集部までご連絡ください。

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この記事の監修者

久田敦史

久田敦史

株式会社ナレッジソサエティ 代表取締役

バーチャルオフィス・シェアオフィスを通して1人でも多くの方が起業・独立という夢を実現し、成功させるためのさまざまな支援をしていきたいと考えています。企業を経営していくことはつらい面もありますが、その先にある充実感は自分自身が経営をしていて実感します。その充実感を1人でも多くの方に味わっていただきたいと考えています。

2013年にジョインしたナレッジソサエティでは3年で通期の黒字化を達成。社内制度では週休4日制の正社員制度を導入するなどの常識にとらわれない経営を目指しています。一児のパパ。趣味は100キロウォーキングと下町の酒場めぐり。

【学歴】
筑波大学中退
ゴールデンゲート大学大学院卒業(Master of Accountancy)

【メディア掲載・セミナー登壇事例】
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