「法人カードの審査に不安がある」・「実際に審査に落ちてしまった」そんな方におすすめしたいのが法人デビットカードです。
デビットカードは口座から即時に引き落とされるため、与信審査がありません。
過去に個人カードで延滞を起こしている方や現在借入金が多い方でも、問題なく申し込みできます。
今回は「銀行が発行する法人クレジットカード・デビットカード(メガバンクやネットバンク)」を紹介します。
審査が不安な方・個人のクレヒスの問題で審査に通らない方には、プリペイド型法人カード「Bizプリカ」のご検討をおすすめします!
- プリペイド型(事前に利用分を入金する)なので与信審査なし!
- 1枚月額110円と格安で法人カードが作れる
- 発行可能枚数は無制限


【再確認】できれば法人クレジットカードの方がいい
一般的にデビットカードはクレジットカードに比べスペックが劣るケースが多いです。
今は「個人事業主OK」や「独立・設立直後でも申し込める」法人カードが多く出ています。
そこまで審査に不安がない方やまだ1枚も法人カードの申し込みをしていない方は、まずは法人クレジットカードに申し込んでみましょう!
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銀行で取り扱いのある法人カードは2種類
銀行が取り扱っている法人カードは「法人クレジットカード」と「法人デビットカード」の2種類です。
もっとも大きな違いは「審査の有無」です。
- 法人クレジットカード:審査あり
- 法人デビットカード:審査なし
日本国内ではデビットカードに対応していないサービスもあるため、確実に決済できるという意味では法人クレジットカードのほうが便利です。
しかし、法人クレジットカードには審査があるため、審査に合格できなかった場合の代替手段として法人デビットカードも検討しておきましょう。
▼デビットカードについてはこちらでもまとめています


都市銀行4行+ネットバンクを中心に用意されている法人向けカードを解説していきます(2022年7月時点の情報)。
三井住友銀行
- 法人クレジットカード:あり
- 法人デビットカード:なし
今のところ法人デビットカードはないため、三井住友銀行で法人カードを検討する場合は法人クレジットカードとなります。
法人クレジットカードはいろんなカードがありますが、「三井住友カード ビジネスオーナーズ」は非常に人気が高いです。

三菱UFJ銀行
- 法人クレジットカード:あり
- 法人デビットカード:あり
法人クレジットカードは「MUFGカード」や「MUFGカードコーポレート」など約10種類ほどのラインナップがあります。
個人向けのクレジットカードでもSMBCとMUFGはリリースしているカード枚数が非常に多く、法人カードに関しても都銀4社の中で2トップと呼べる存在です。
法人向けはクレジットカードのみでしたが、VISAブランドのデビットカードも登場しました。
みずほ銀行
- 法人クレジットカード:なし
- 法人デビットカード:あり
都銀4社の中で法人クレジットカードがないのはみずほ銀行だけです。
みずほビジネスデビットはポイント還元がないため、みずほ銀行で絶対に口座開設したいという状況でない限りは他行で法人口座を開設した方がいいでしょう。
りそな銀行
- 法人クレジットカード:あり
- 法人デビットカード:あり
都銀4社の中で2種類に対応しているのは三菱UFJ銀行とりそな銀行だけです。
法人クレジットカードは数種類のラインナップがありますが、他社の法人カードと比べると全体的にやや物足りない感じです。
スペックはそこまで高くありませんが、法人クレジットカードと法人デビットカードのどちらも検討できるのは便利です。
横浜銀行
地方銀行も都市銀行と同じように法人クレジットカードと法人デビットカードのどちらを作れるのかは、各社によってさまざまです。
一例として横浜銀行を紹介しておきます。
- 法人クレジットカード:あり
- 法人デビットカード:なし
横浜バンクカードビジネスでは「一般」と「ゴールド」の2種類が用意されています。
還元率・特典等は平均的な法人カードの仕上がりになっています。
GMOあおぞらネット銀行
最近はネットバンクも法人向けカードの提供をはじめています。
中でもとくにおすすめなのが「GMOあおぞらネット銀行の法人デビットカード」です!
- 法人クレジットカード:なし
- 法人デビットカード:あり
一般的にデビットカードはクレジットカードに比べて、スペックが低いケースが多いですが、GMOあおぞらネット銀行のデビットカードは非常に優秀です!
- 年会費:無料
- 発行方法:キャッシュカードに自動付帯
- 還元率:1.0%←デビットカードではかなりの高還元率
- ポイントプログラム:キャッシュバック
- 特徴:GMOあおぞらネット銀行で国庫金の受け取りが可能
▼法人デビットカードはGMOあおぞらネット銀行で決まり!公式サイト・今すぐ申込み

GMOあおぞらネット銀行の法人口座は振込手数料が業界トップクラスに安いため、法人口座としてもおすすめできます。
銀行で法人向けカードを作ったほうがいい人とは?
基本的に、銀行系法人カードはほかの一般的な法人カードに比べスペックが劣るためおすすめできません。
ですが、「あえて銀行系の法人カード」を作った方がいい人もいます。
- 銀行の実績と信頼を優先したい
- すでに銀行でローン等の取引がある
- 個人で銀行系のカードを作っている
- 法人口座とカードを同一の銀行にしたい
上記のように、銀行との取引やイメージなど、カードのスペックとは関係のない部分を重視したい人に向いています。
おすすめ法人クレジットカード
【結論】銀行へのこだわりがないのであれば、法人クレジットカードはスペック重視で選ぶのがおすすめです!
個人事業主でも設立直後でも申し込みやすい法人カードを3枚紹介します。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ←銀行系
- セゾンプラチナビジネス・アメックス
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
【銀行系】三井住友カード ビジネスオーナーズ
銀行系にこだわりたい方におすすめの法人カードが「三井住友カード ビジネスオーナーズ」です。
三井住友銀行のグループホーム会社である三井住友カードが発行している銀行系カードです。
さまざまな法人クレジットカードランキングでも頻繁に人気カードとして取り上げられています。
券種は2種類から選ぶことができるため、まずは年会費無料の「一般カード」がいいでしょう。


セゾンプラチナ法人←筆者イチオシ
こちらはセゾンカードとアメックが提携して発行している法人クレジットカードです。
プラチナカードなのでスペックはすべてが豪華ですが、とくに注目しておきたいのがJALマイル還元率最大1.125%です。
法人カードはマイル還元率が低いカードが多く、ほとんどのカードは0.3%前後です。
そんな状況の中で破格のマイル還元率を誇るので、JAL便を利用することが多いならとてもお得です。


アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
一般的に「アメックス=ステータスカード」という認識が強く、審査ハードルが高いと思っている方が多いですが、実は非常に申し込みやすいカードです。
アメックスビジネスゴールドカードは、「個人事業主でも発行可能」・「法人設立年度でも発行可能」と申し込みのハードルが低くなっています。
事業開始直後からステータスが高いカードを手に入れられます。
初年度は年会費無料で持てるため、お試し感覚で利用し、アメックスの質の高いサービスを体感してみるのもいいでしょう。

法人デビットカードを作った方がいい人
法人カードの第一候補はクレジットカードですが、審査に不安がある方・実際審査に通らなかった方にはデビットカードをおすすめします。
法人デビットカードは支払い方法の性質上(支払いと同時に銀行口座から引き落とされる)、審査がありません。
個人用カードの使い方が悪く、いわゆるブラック状態になっていても問題なく作れます。
法人デビットカードは、事情がありクレジットカードが作れない方に対する救世主的な存在です。
設立直後でも申し込め、実際に合格できる法人クレジットカードは多くあります。
法人デビットカードのメリットとデメリット
法人デビットカードのメリットは、審査を受けることなく事業用カードが発行できる点です。
特典内容はクレジットカードに劣りますが、ポイントプログラムがついているためお得に利用できます。
クレジットカードの代替手段としては十分でしょう。
対してデメリットとしては、キャッシュフローの改善ができない点があげられます。
クレジットカードは締め日に支払額が確定し、翌月の支払日に実際の支払いを行うため、利用日から支払い日までに最大1ヶ月ほどのゆとりがあります。
実際の支払いまで、キャッシュフローに余裕を持たせられないのがデビットカードのデメリットです。
ほかにも「VISAが使えるお店なのにVISAのデビットカードは使えない」といった隠れたデメリットもあります。
デビットカードが使える使えないは各店舗により、事前に把握するのは難しいです。
カード決済できるシーンの多さでは、圧倒的にクレジットカードが上です。
【コラム】法人プリペイドカードという手段もある
大量の社員カードが必要な場合は、「法人向けプリペイドカード」を利用しましょう。
Bizプリカならカード1枚月額110円で上限枚数ないで社員カードを発行できます。
プリペイドカードも事前入金制のため、デビットカードと同様に与信審査がありません。


おすすめの法人デビットカード
法人デビットカードはデメリットもありますが、審査の問題でクレジットカードがもてない人にとっては大切な代替手段です。
数ある法人向けデビットカードの中から、比較的還元率が高く(0.5%以上)、お得で使いやすいデビットカードをピックアップして紹介します。
- GMOあおぞらネット銀行←断トツおすすめ
- ジャパンネット銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
GMOあおぞらネット銀行:Visaビジネスデビット←断トツおすすめ
カード名称 | Visaビジネスデビット |
---|---|
国際ブランド | Visa |
年会費 | 無料 |
キャッシュバック率 | 1.0% |
発行可能枚数 | 1口座につき1枚 ※追加口座を20口座まで開設できるため、合計で20枚まで発行可能 |
GMOあおぞらネット銀行にはVisaビジネスデビットがあります。
キャッシュバック搭載で還元率は1.0%とデビットカードの中では非常に高いです!
社員用に追加カードを発行したい場合は、20口座を開設すれば最大20枚まで発行できます。
▼法人デビットカードはGMOあおぞらネット銀行で決まり!公式サイト・今すぐ申込み
PayPay銀行:Visaビジネスデビット
カード名称 | Visaビジネスデビット |
---|---|
国際ブランド | Visa |
年会費 | 無料 |
キャッシュバック率 | - |
発行可能枚数 | 1口座につき1枚 |
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)にはVisaビジネスデビットがあります。
キャッシュバックは個人口座のみに付帯しており、法人デビットカードにはついていないためご注意ください。
キャッシュバックサービスがないため、カード選びでの優先順位は低いです。
住信SBIネット銀行:デビットカード(Mastercard)
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カード名称 | ミライノ デビット(法人向け) |
---|---|
国際ブランド | Mastercard |
年会費 | 無料 |
キャッシュバック率 | 0.8% |
発行可能枚数 | 1口座につき1枚 |
住信SBIネット銀行にはデビット付キャッシュカード(法人向け)があります。
こちらもキャッシュバック搭載ですが、還元率は0.8%とやや高めです。
クレジットカードの多くが還元率0.5%であることを踏まえると、審査なしで還元率0.8%はかなり魅力的な数値でしょう。
楽天銀行:楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)
カード名称 | 楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB) |
---|---|
国際ブランド | JCB |
年会費 | 1,100円(税込) |
キャッシュバック率 | 1.0% |
発行可能枚数 | 1口座につき9,999枚 |
楽天銀行は楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB)があります。
こちらもキャッシュバック搭載で還元率は1.0%と最高峰。
追加カードは1口座に対して9,999枚と他社を凌駕する枚数となっているのも特徴です。
まとめ
銀行系の法人カードはクレジットカードとデビットカードの2種類あるため、それぞれのメリットやデメリットを考慮しながら最適な種類を選びましょう。
- 銀行系の法人カードはクレジットカードとデビットカードの2種類
- 銀行系のクレジットカードはスペック以外の目的ならおすすめ
- スペックを重視する場合は銀行系というジャンル分けは関係ない
- デビットカードは審査がないのですべての方におすすめ
- クレジットカードを作れない等の状況ではデビットカードはいい代用になる
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