当サイト「法人カード調査部」では115名の法人代表者と個人事業主を対象にアンケートを行い、「法人クレジットカードに関する調査(2023年)」を調査しました。
この記事ではアンケート結果とその結果に対する考察をまとめました。
▼アンケートで利用者が多かった法人カード▼
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法人クレジットカードに関する調査(2023年):平均保有枚数および新規カードに求める機能を公開
当サイト「法人カード調査部」では115名の法人代表者と個人事業主を対象にアンケートを行い、「法人クレジットカードに関する調査(2023年)」を調査しました。
1.利用者が最も多い法人クレジットカードは「三井住友カード ビジネスオーナーズ」
※楽天ビジネスカードは個人カードとの2枚持ちが前提であり、法人カードのみでは契約できないため上位カードとして取り上げていません。
※複数選択可能。
今回の調査では「三井住友カード ビジネスオーナーズ」を保有していると答えた人が最も多くいました。
2位、3位には「JCB CARD Biz 一般」、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード」が続いています。
※「プライベート用:楽天プレミアムカード」と「ビジネス用:楽天ビジネスカード」が2枚で1セットになっています。
年会費・還元率 | ||
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年会費 | 初年度 | 0円(税込) |
2年目以降 | 0円(税込) | |
ポイント・還元率 | 基本 | 0.50% |
上限 | 1.5% | |
追加カード・ETCカード | ||
追加カード | ◯ | |
ETCカード | ◯ | |
付帯保険 | ||
海外旅行保険 | ◯ | |
国内旅行保険 | × | |
ショッピング保険 | × | |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
入会特典 | |
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▼新規入会キャンペーン |
その他のキャンペーン情報 | |
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年会費・還元率 | ||
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年会費 | 初年度 | 36,300円(税込) |
2年目以降 | 36,300円(税込) | |
ポイント・還元率 | 基本 | 0.3% |
上限 | 1.0% | |
追加カード・ETCカード | ||
追加カード | ◯ | |
ETCカード | ◯ | |
付帯保険 | ||
海外旅行保険 | ◯ | |
国内旅行保険 | ◯ | |
ショッピング保険 | ◯ | |
国際ブランド | AMEX |
入会特典 | |
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その他のキャンペーン情報 | |
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2.保有者が多いクレジットカード会社は?
※楽天ビジネスカードは個人カードとの2枚持ちが前提であり、法人カードのみでは契約できないため上位カードとして取り上げていません。
※複数選択可能。
昨年(2022年)に行った同様の調査と比較すると、三井住友カードもしくはアメリカン・エキスプレスの法人カードを所有している人の割合が「5人に1人(20%)」から「4人に1人(25%)」に上昇しました。
両者ともに一般カード以外のラインナップも多いため、幅広い層の法人経営者・個人事業主に受け入れられていると考えられます。
3.法人クレジットカードの平均保有枚数は1.2枚
今回の調査※では、法人カードの平均保有枚数は1.2枚(券種)となり、個人カードの平均保有枚数2.9枚※と比べると少ない結果となりました。
※今回の調査は、保有している法人クレジットカードの種類を問うものであり、同一券種を複数枚持っている場合や社員カード、家族カードの保有枚数は含んでいません。
※出典:一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード発行枚数調査結果の公表について」(2022年)
4.法人カードを複数枚保有しない理由は「1枚目の利用枠で十分だから(31.0%)」が最も多い
「1枚目の利用枠で十分だから(31.0%)」の次に「管理の手間が増えるから(24.7%)」、「年会費が増えるから(24.7%)」が続く結果となりました。
5.対して、法人カードを複数枚持つ理由は「利用枠が足りないから(26.7%)」が最も多い結果に
今回の調査結果からは、「利用枠が足りなくなったこと」がきっかけで追加の法人カードを作成した人が多いという実態がわかりました。
6.追加で作る法人カードには「上位カードに付帯する特典」を求める人が合計31.0%
年会費を気にしつつも、「特典の豊富さ」、「ステータスの高さ」など上位カードに付帯する特典を求める人も一定数(合計31.0%)いることがわかりました。
アンケート概要
・調査機関:自社調査(株式会社ナレッジソサエティ)
・調査方法:インターネットによるアンケート
・調査時期:2023年2月3日~2023年3月12日
・対象者:法人クレジットカード※を使用している20代~60代までの男女115人
・調査結果の回収状況:回収数125件、うち有効回答数115件、有効回答率92.0%
※:事業決済用クレジットカード(一般的に「法人クレジットカード」などと総称。本リリースでは以下法人クレジットカードの呼称を使用)
【コラム①】審査が不安でも「法人決済用カード」は持っておきたい!
個人カードと法人カードを使い分けることで公私混同を避けられるため、法人カードを保有することはおすすめです。
法人カードと言っても、審査は「個人事業主本人」や「法人代表者本人」と個人が対象です。
決算資料や経営状況を審査されるカードはほぼないため、安心して申し込んでみてください。
審査が不安な場合は、法人向けの「デビットカード」を利用する方法もあります。
デビットカードは即時支払い制のため、与信審査はありません。
与信審査なし:法人デビットカード
デビットカードは銀行口座と紐づいたカードです。
カード利用と同時に口座からお金が引き落とされるため、デビットカードも与信審査がありません。
GMOあおぞらネット銀行のデビットカードなら、利用額の最大1.0%がキャッシュバック還元されます!
サブカードも9,998枚まで発行できるため(年会費無料)、「チーム全体の経理負担を軽減させたい」といった方におすすめです。
GMOあおぞらネット銀行は、法人設立直後に開設すべき銀行としておすすめでもあります。
【メリット】
法人としては諦めて個人だけでもクレジットカードを作っておく
法人としてクレジットカードがもてなくても、とりあえず個人としてクレジットカード作っておきたい方もいらっしゃるかと思います。
そんな方におすすめしたいのが「ACマスターカード」です。
カード名称 | ACマスターカード |
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年会費 | 無料 |
申込対象 | 成人以上 |
限度額 | 審査により通知 |
キャッシュバック率 | 0.25% |
空港ラウンジ | なし |
保険 | なし |
クレヒスに不安を抱えている方は、まずHPでカード発行が可能か診断できる「3秒診断」を受けてみましょう。
診断後すぐに申し込めば、最短30分で審査結果がわかり、当日中にカードを受け取ることもできます。
個人のクレジットカードであっても、法人税の支払いなど会社の支払いに使えるため急場をしのぐには充分です。
【コラム②】大きな限度額(数千万単位)が必要な場合
最初から数千万円単位の非常に大きな限度額が必要な場合は、下記のような特殊な法人カードがおすすめです。
UPSIDERカード
UPSIDERカード最大のメリットは「ポイント高還元率」&「高限度額」です。
年会費、月額利用料は無料で、ポイント還元率は1.0%~1.5%です。
また、限度額も最大10億円と一般的な法人カードでは考えられない高さです。
使いやすさ(限度額)とお得さ(ポイント還元率)の両方から考えても、UPSIDERカードは頭一つ抜けた強烈なメリットのあるカードだと言えます。
ライフカード:利用先限定ビジネスカード
広告:ライフカード
本カードはライフカードが具体的に「使えるお店・使えないお店」を指定するのが特徴です。
事前に指定した業者でしか使えないカードだと考えてください。
指定できる業者は、WEB広告会社やPCサーバー会社などサービス提供会社です。
▼利用例
このように、サーバー利用料やWeb広告費用に支払いを限定することで、通常の法人カードでは得られにくい大きな限度額が得られます。
※限度額は審査により決定しますが、ベンチャー企業にて限度額1億円の実績があります(公式HPの記述より)
ライフカード「利用先限定ビジネスカード」仮申請フォーム
当サイト(法人カード調査部)では、ライフカード株式会社と商品についての意見を取り交わしています。
「利用先限定ビジネスカード」について、当サイト経由で申し込まれる場合は、ライフカードとの個別交渉が可能です。
必要情報を下記「仮申請フォーム」にご記入のうえ送信ください。
後日、ライフカード株式会社の担当者より連絡させて頂きます。
まとめ
以上、法人カードの利用実態でした。
今後も当サイトでは、法人カードを上手く活用することで、ポイント還元や特典のお得さや経費計算の簡略化ができることを引き続き発信していきたいです。
▼アンケートで利用者が多かった法人カード▼
→定番中の定番の法人カード!法人カードとしては珍しい年会費無料カードです!
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