法人カードと電子マネーについて
クレジットカードに付帯する電子マネーや非接触決済には、「iD」・「QUICPay」・「Apple Pay」・「コンタクトレス決済」があります。
- iD
- QUICPay
- Apple Pay
- Google Pay
- コンタクトレス決済
カードによってさまざまですが、法人カードは個人カードと比べると使える電子マネーの種類が少ないです。
本記事では法人カードでも電子マネーや非接触決済が使えるカードについて解説していきます。
▼電子マネーが使えるおすすめ法人カード▼
→iD・QUICPayに加えて、Apple Payも利用可能。マイル還元率1.125%と高還元&年会費に対してのスペック・特典が最高です。
→Apple Pay、Google Payの両方が使えます。年会費無料なのではじめての1枚に最適。
電子マネーの種類、分類を軽く整理
「iD」や「QUICPay」など法人カードで使える電子マネーの多くはポストペイ型です。
- プリペイド(先払い)
- ポストペイ(後払い)←これが便利
ポストペイ型は後払い式の電子マネーで、事前チャージが不要です。
利用分はカードの利用明細にあがるため、通常のカード利用と一緒に利用額を把握しやすいのが特徴。
プリペイド型はチャージ式の電子マネーで、「nanaco」や「WAON」などが有名です。
Apple PayはiPhoneのカード決済サービスで、スマホで決済すると「iD」や「QUICPay」で支払うことができます。
その他、最近は「Visa payWave」や「Mastercardコンタクトレス」といった非接触決済が使える法人カードも増えています。
※非接触決済については、普及途中という印象があり、店員さんに伝えてもたまに上手く伝わらないことがたまにあります。
選択肢が限られるが、法人カードでも電子マネー付帯カードはある
法人カードは電子マネーの選択肢が限られますが、「iD」や「QUICPay」などのポストペイ型を中心に対応カードは増えています。
今後も、キャッシュレス化の流れに沿って電子マネーを使える法人カードが増えてくると予想されており、手持ちカードのスペックが変わる可能性があります。
現状はほかの条件を優先し、電子マネーは「iD」や「QUICPay」は使えれば十分でしょう。
電子マネーが便利なおすすめ法人カード
法人カードは、各カードによって電子マネーの対応状況が大きく異なります。
- ポストペイ型
- プリペイド型
- コンタクトレス決済
上記の3種類は法人カードの代表的な電子マネーです。
それぞれの電子マネーが使えるおすすめの法人カードを見ていきましょう。
ポストペイ型電子マネーiD・QUICPay・Apple Payが便利に使える法人カード
「iD」や「QUICPay」のポストペイ型を使える法人カードは、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」と「三井住友カード ビジネスオーナーズ」がおすすめです。
▼電子マネーが使えるおすすめ法人カード▼
→iD・QUICPayに加えて、Apple Payも利用可能。マイル還元率1.125%と高還元&年会費に対してのスペック・特典が最高です。
→Apple Pay、Google Payの両方が使えます。年会費無料なのではじめての1枚に最適。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは「iD」と「QUICPay」と「Apple Pay」を利用可能です。
三井住友カード ビジネスオーナーズは「Apple Pay」・「Google Pay」の両方を年会費無料で使えます。
公式サイト・今すぐ申込み広告:セゾンカードコンタクトレス決済が便利に使える法人カード
コンタクトレス決済がおすすめの法人カードは、「三井住友カード ビジネスオーナーズ」です。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ
三井住友カード ビジネスオーナーズは、「Visaタッチ決済」を利用できます。
ほかにも、ポストペイ型なら「Apple Pay」も使えます。
公式サイト・今すぐ申込み 広告:三井住友カード※「地方店舗」や「タクシー」など、コンタクト決済に対応していても教育が追い付いておらず、うまく使えない場所が多いです。
法人で電子マネーが便利なシーン
法人カードも電子マネーが使えるほうが便利なシーンは多いです。
普通にカード決済するよりもスピーディーな支払いが可能であり、これが電子マネーの大きなメリットです。
①喫茶店等での会議の支払いをスムーズにする
ビジネスは喫茶店などのお店でちょっとした会議や打ち合わせを行うことがあります。
そんな時に電子マネーを使えると、レジの支払いで時間がかかることもなく便利です。
しかも、ポストペイ型やコンタクトレス決済など、支払いはカードの請求と一緒にあがるので経費管理も楽です。
②打ち合わせや接待会場までのタクシー移動などの交通費支払いをスムーズにする
タクシーを利用するときも電子マネーが使えると便利です。
最寄り駅や接待会場など、移動手段としてタクシーを利用することは多いですね。
とくに時間ギリギリで移動している場合は、電子マネーのスピードに救われることもあります。
気をつけるべきこと
法人カードの電子マネーを使うときは、公私混同しないように気をつけましょう。
電子マネーだからプライベートで少しくらい使ってもいいというわけではなく、請求は法人カードにいくのですからプライベートでは使えません。
プライベート利用の買い物にも法人の電子マネーを使ってしまう:公私混同
法人カードは、自社で決められているルールに沿って使う必要があります。
- 経営者がやると「脱税」行為
- 追加カードを発行された従業員やると「業務上横領」行為
経営者がプライベートで使うと、「脱税」となってしまうケースがあるので注意。
社員がプライベートで使うと、「業務上横領」となってしまうケースがあります。
電子マネーはついプライベートでも使いたくなりますが、法人カードは経費を支払うためのカードという点を再認識しておきましょう。
Suicaを法人の交通費として計上し、コンビニなどで私的利用する行為もやめましょう
法人カードの電子マネーを使って「経費をごまかす行為」も当然NGです。
たとえば、Suicaを交通費として計上しているのに、コンビニでプライベートな買い物に法人カードを使うといった行為も許されません。
電子マネーも利用明細でわかってしまうので、不正利用してもバレてしまいます。
まとめ
法人カードの電子マネーは、対応種類が少ないことから選択肢が限定されます。
- iD:ポストペイ型
- QUICPay:ポストペイ型
- Apple Pay:ポストペイ型
- Suica:プリペイド型
- Mastercardコンタクトレス:コンタクトレス決済
- Visaタッチ決済:コンタクトレス決済
代表的な電子マネーの種類は「ポストペイ型」と「コンタクトレス決済」で、これらの電子マネーを使える法人カードは多いです。
今回紹介した「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」や「三井住友カード ビジネスオーナーズ」は、他のスペックもあわせて選びやすい法人カードです。
年会費・還元率 | ||
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年会費 | 初年度 | 22,000円(税込) |
2年目以降 | 22,000円(税込) | |
ポイント・還元率 | 基本 | 1.125% |
上限 | 1.125% | |
追加カード・ETCカード | ||
追加カード | ◯ | |
ETCカード | ◯ | |
付帯保険 | ||
海外旅行保険 | ◯ | |
国内旅行保険 | ◯ | |
ショッピング保険 | ◯ | |
国際ブランド | AMEX |
入会特典 | |
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初年度年会費(22,000円)が無料! |
その他のキャンペーン情報 | |
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年会費・還元率 | ||
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年会費 | 初年度 | 0円(税込) |
2年目以降 | 0円(税込) | |
ポイント・還元率 | 基本 | 0.50% |
上限 | 1.5% | |
追加カード・ETCカード | ||
追加カード | ◯ | |
ETCカード | ◯ | |
付帯保険 | ||
海外旅行保険 | ◯ | |
国内旅行保険 | × | |
ショッピング保険 | × | |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
入会特典 | |
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その他のキャンペーン情報 | |
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