アメックスが発行する最上位の法人カードが「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」です。
アメックスビジネスプラチナの「基本スペック」・「特典」・「申し込みハードル」などを解説していきます。
※本記事では、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードを以下「アメックスビジネスプラチナ」と表記することがあります。
>>本記事に「アメックスビジネスプラチナ 審査」の検索で来られた方はこちら(ページ内で移動します)からご確認ください。
ビジネスカードではアメックスゴールドもメタル製カードでの発行となりました。
プラチナよりも圧倒的に持ちやすい年会費(36,300円/税込)ですので、あわせてご検討ください。
【注目】アメックスビジネスプラチナより年会費が安い金属カードを紹介!
カード名 | ラグジュアリーカードブラック |
---|---|
年会費 | 110,000円(税込) |
申込対象 | 個人事業主 法人の代表者 |
限度額 | 審査により通知 |
追加カード | 年会費:27,500円(税込) 発行枚数:最大4枚 |
ポイント還元率 | 1.25% |
空港ラウンジ | 世界1,000以上 国内主要空港 |
保険 | 最高12,000万円 |
当サイトの解説 | こちらをクリック |
高級カードとして有名な「ラグジュアリーカード」も同じ金属製カードです。
メール、チャット対応(一部時間のみ)のコンシェルジュサービスがつくなど手厚い特典が特徴です。
高い限度額と豊富な年会費を誇りながら、年会費は11万円(税込)とアメックスビジネスプラチナ(14.3万円)よりも安くなっています!
ポイント還元率が1.25%と高いのも魅力です。
最高級カードですが、実は審査基準(目安)はそこまで高くないとされています。
※上記の審査基準は「PR:Black Card I株式会社(ラグジュアリーカードの発行会社)」という記載のある広告で確認しました。


アメックスビジネスプラチナカードの基本スペック
カード名称 | アメックス・ビジネス・プラチナカード |
---|---|
年会費 | 143,000円(税込) |
申込対象 | 個人事業主 法人代表者 |
限度額 | 制限なし |
メタル製カード | 本会員のみ※追加カードはプラスチック製。 |
追加カード | 年会費:13,200円(税込) 発行枚数:4枚まで無料 発行手数料:無料 ※5枚目以降はゴールドカードで発行。 |
ETCカード | 年会費:550円(税込) 発行枚数:最大5枚 発行手数料:無料 |
空港ラウンジ | ・国内空港ラウンジ ・プライオリティパス ・アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション ・デルタ・スカイクラブ |
電子マネー | Apple Pay |
アメックスビジネスプラチナは、アメックスビジネスカードの中で最高ランクの法人カードです。
- アメックスの法人カードで最高ランク
- 限度額に上限がなく無制限
- ポイント還元率が優秀でマイルも貯まりやすい
- プラチナカードならではの「コンシェルジュサービス」付き
- 金属製カードで高級感あり
- 数々のホテル上級会員になることができる
- 毎年更新ごとに高級ホテルへの無料宿泊が可能
- 世界中の空港ラウンジやVIPラウンジを利用できる
- 付帯保険が旅行保険以外にもかなり充実
- 年会費は14.3万円(税込/月々12,000円ほど)
さすがというスペック&特典の数々です。
数ある法人カードの中でも間違いなくトップクラスの内容でしょう。
アメックス自体がT&E(Travel & Entertainment)に力を入れているため、出張(旅行)が多い社長さんにとってはかなり魅力的なカードです。
出張が少なかったとしても、ステータス性の高さ、そしてコンシェルジュサービス、付帯保険の充実度を考えると、発行する価値は十分にあります。
年会費は14.3万円(1ヶ月12,000円程度/税込)とあまり高くなく、年会費は経費計上ができるため、意外と年会費は気にならないかもしれません。
プラチナカードということは申し込みハードルが高いの?
もともとアメックスのプラチナカードはインビテーション制(招待制)カードでしたが、自分から申し込めるカードに変わりました。
申込対象は「個人事業主」と「法人代表者」です。
アメックスカードは一般的にステータス性が高い印象がありますが、特別審査ハードルが高かったり、申込者を制限したりなどはしていません。
プラチナカードは少々厳しいかもしれませんが、個人事業主や法人設立初年度でも発行可能です。
審査情報についてはどのカード会社も非公開ですので、あれこれ考えず気になる方はとりあえず申し込んでみるのもいいでしょう。
年会費は143,000円(税込)と高め
アメックスビジネスプラチナの年会費は143,000円(税込)でお値段も高級です。
年会費が高い部類の法人カードですが、法人カードは年会費を全額経費にできますので、黒字経営の法人であれば節税効果も得られます。


それでも「正直、年会費が高い…」と思うのは確かで、コスパを重視するなら他の法人カードのほうが検討しやすいかもしれません。
低価格でコンシェルジュ特典が利用できるプラチナカードなら「セゾンプラチナ」がおすすめです。
▼年会費22,000円(税込)でもてるコスパ最強プラチナカード


年会費分の価値はある?
アメックスビジネスプラチナなら、1枚で最高峰の付帯保険・特典を享受できます。
決済機能面でも、限度額が柔軟になるデポジット制度(事前に入金をして限度額を上げてもらう)が利用できるため、高額決済もしやすいです。
プラチナカードでコンシェルジュ特典やステータス性を享受しつつ、高額な決済など「機動力ある意思決定を複数名で実施したい」組織には最適なカードでしょう。
ポイント還元率は高い&Amazonや海外では3.0%も可能
名称 | メンバーシップリワード |
---|---|
ポイント付与 | 100円で1ポイント |
ポイント還元率 | 0.3%~1.0% |
1ポイントの価値(円) | 0.3円~1円 |
ポイント交換 | ・支払い ・ギフト券 ・クーポンコード ・ポイント移行 ・景品交換 |
ボーナスポイントパートナーズ | 100円で2ポイント~10ポイント(1PT=1円でポイントを使う場合、還元率は最大10.0%) |
メンバーシップリワードプラス | 年会費3,300円(税込)が無料 |
ポイント有効期限 | 無期限 |
アメックスビジネスプラチナには、ポイント還元率をあげる「メンバーシップリワードプラス(年会費3,300円/税込)」が無料付帯しています!
メンバーシップリワードプラスは「交換レートがお得な使い道(1PT=1円が増える)」&「100円で3ポイントのお店」が増えるサービスです。
このサービスが自動で無料付帯しているため、手元に届いた瞬間から高還元率でカード運用ができます。
ボーナスポイントパートナーズ
ボーナスポイントパートナーズは100円で2~10ポイントを獲得できるお店のことです。
アメックス法人カードの場合は「ボーナスポイントパートナーズ(通常版)」と「法人カード向けボーナスポイントパートナーズ(法人専用のキャンペーン)」の2つを利用できます。
キャンペーン版は時期によって各店のポイント付与が異なり、殆どのお店は100円で2~5ポイントで登場します。
アメックスビジネスプラチナは100円で1ポイントが基本なので、少しでもポイント還元率を高めたいならボーナスポイントパートナーズをフル活用しましょう。
【重要】メンバーシップリワードプラス
メンバーシップリワードプラスへ登録すると「ボーナスポイントプログラム」も付いてきます。
通常、アメックスのポイントは「1PT=0.3円~0.5円」ほどの交換レートが多く「1PT=1円」で交換できる商品はほぼありません。
しかし、メンバーシップリワードプラスを利用すると「ANAマイル(1,000ポイント=1,000マイル)」や「カード支払額(1ポイント=1円)」といったお得で実用性の高い交換先が増えます!
筆者の体感としては、ANAマイルへの移行が人気です。
マイルは1マイル=1円ではなく、航空券に交換するときには1マイル=3円以上の価値になり得るので、アメックスカードで100円決済ごとに3円還元があるのと一緒であり、大変お得です。
付帯保険は充実!9種類も付いていて補償額も高額
アメックスビジネスプラチナは、合計9種類の付帯保険が搭載されています。
■その他・備考 ■その他・備考 ■その他・備考アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの付帯保険 付帯保険に関する公式URL 公式サイトへ 海外旅行保険 付帯条件 一部利用付帯 死亡・後遺障害 1億円 傷害治療費用 1,000万円 疾病治療費用 1,000万円 賠償責任 5,000万円 携行品損害 100万円 救援者費用 1,000万円 乗継遅延費用保険金(客室料・食事代) 3万円 出航遅延費用等保険金(食事代) 3万円 寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等) 3万円 寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等) 6万円 家族特約 -
-国内旅行保険 付帯条件 一部利用付帯 死亡・後遺障害 5,000万円 入院日額 5,000円 手術費用 20万円 通院日額 3,000円 乗継遅延費用保険金(客室料・食事代) 3万円 出航遅延費用等保険金(食事代) 3万円 寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等) 3万円 寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等) 6万円 家族特約 -
-ショッピング保険 付帯条件 利用付帯 国内 最大 500万円 海外 最大 500万円
ビジネス・ワランティ・プラス(カードで購入した商品の購入日から3年間、メーカー保証の延長として自然故障を補償する「オフィス・ワランティ・プラス」と、偶発的な事故(火災、破損、水漏れ、盗難など)により生じた損害を購入日から3年間補償する「オフィスウェア・プロテクション」を組み合わせたサービス)その他保険 カー・ピッキング・プロテクション(会社所有の全ての自動車に適用される保険) ゴルフ保険(傷害死亡・後遺傷害保険金額/最高1,000万円、入院保険金日額/15,000円、通院保険金日額/10,000円、第三者賠償保険金額/支払限度5,000万円、用品損害保険金額/年間限度額10万円 、ホールインワン・アルバトロス費用保険金額/支払限度30万円)
おそらく、全プラチナカードの中で一番保険が充実していると思います。
これだけさまざまな保険が搭載されている法人カードはなかなかありません。
海外旅行保険
保険金の種類 | 本会員(自動付帯) | 本会員の家族(自動付帯) | 追加カード会員(利用付帯) | 追加カード会員の家族(利用付帯) |
---|---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円(5,000万円は利用付帯) | 最高1,000万円 | 最高1億円 | 最高1,000万円 |
傷害治療費用保険金 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 |
疾病治療費用保険金 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 |
賠償責任保険金 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
携行品損害保険金 | 最高100万円(1旅行中) | 最高100万円(1旅行中) | 最高100万円(1旅行中) | 最高100万円(1旅行中) |
救援者費用保険金 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 |
海外旅行保険は本会員とその家族に対して自動付帯されています。
追加カード会員とその家族に対しては利用付帯です。
国内旅行保険
保険金の種類 | 本会員(自動付帯) | 本会員の家族(自動付帯) | 追加カード会員(利用付帯) | 追加カード会員の家族(利用付帯) |
---|---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
入院保険金 | 日額5,000円 | 日額5,000円 | 日額5,000円 | 日額5,000円 |
手術保険金 | 最高20万円 | 最高20万円 | 最高20万円 | 最高20万円 |
通院保険金 | 日額3,000円 | 日額3,000円 | 日額3,000円 | 日額3,000円 |
国内旅行保険は本会員とその家族に対して自動付帯されています。
利用付帯では、追加カード会員とその家族に対しても保険が適用されます。
航空便遅延費用
航空便遅延費用 | |
---|---|
乗継遅延費用保険金 | 最高30,000円 |
出航遅延、欠航、搭乗不能費用保険金 | 最高30,000円 |
受諾手荷物遅延費用保険金 | 最高30,000円 |
受諾手荷物紛失費用保険金 | 最高60,000円 |
航空便遅延費用は合計4種類の保険があり、「受託手荷物遅延費用保険金」や「受託手荷物紛失費用保険金」など荷物関連でも補償を受けられます。
飛行機や荷物の遅延等を理由に「ホテルへ宿泊」や「衣類を購入」などを行った場合、それぞれの補償額まで保険金を受け取ることができます。
一般的な遅延状況はほぼ支払対象になることからフライト出張が多い方にとっては利用機会の多い保険でもあります。
ビジネス・ワランティ・プラス
オフィス・ワランティ・プラス | オフィスウェア・プロテクション | |
---|---|---|
補償対象 | 故障 | 火災・盗難・破損・水漏れ |
購入日から6ヶ月以内 | メーカー保証 | 購入金額の100% |
6ヶ月から1年 | メーカー保証 | 購入金額の90% |
1年から2年 | 購入金額の80% | 購入金額の80% |
2年から3年 | 購入金額の70% | 購入金額の70% |
ビジネス・ワランティ・プラスは、以下の対象製品をアメックスビジネスプラチナで購入した場合に適用される保険です。
- パソコン
- プリンター
- オーディオ機器
- テレビ
- FAX、など
他にも「プロジェクター」や「電話」などさまざまな製品が対象で、オフィス機器で良く使うものは殆ど対象になっています。
保証期間は購入日から3年間で、限度額は年間20万円です。
ただし、メーカー保証が1年未満の製品は、対象製品であっても補償を受けることができません。
ビジネス・カー・ピッキング・プロテクション
ビジネス・カー・ピッキング・プロテクション | |
---|---|
補償額 | 年間30万円(1事故につき5,000円は自己負担) |
ビジネス・カー・ピッキング・プロテクションは、役員が10名以下の法人あるいは個人事業主が対象の保険です。
毎年2月1日をスタートとして年間30万円まで補償を受けることができ、1事故につき5,000円までは自己負担です。
キャンセルプロテクション
キャンセルプロテクション | |
---|---|
補償額 | 年間50万円(キャンセル理由が会員関係の場合は年間15万円) |
キャンセルプロテクションは、アメックスビジネスプラチナで支払ったホテル等のサービスをキャンセルした場合に発生した「キャンセル料」の損害を補償してくれます。
リターンプロテクション
リターン・プロテクション | |
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補償額 | 年間15万円(1商品最高3万円) |
リターンプロテクションは、アメックスビジネスプラチナで購入した商品を故障等を理由に返品したい状況で、お店が返品を受け付けてくれない場合にアメックスに返品できるという保険です。
お店によって返品可能かどうかはさまざまなわけですが、返品不可でも年間15万円までは補償してくれるので安心です。
ショッピング・プロテクション
ショッピングプロテクション | |
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補償額 | 1会員につき年間500万円(全体は年間最高10億円が限度額) |
ショッピングプロテクションは、会員1名につき年間最高500万円まで補償してくれます。
ショッピングプロテクション全体としては年間最高10億円が限度額になっているため、追加カードをたくさん発行した場合も十分に補償額が足りるように設計されています。
ゴルフ保険
ゴルフ保険 | |
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死亡保険金 | 1,000万円 |
後遺障害保険金 | 最高1,000万円 |
入院保険金 | 日額15,000円 |
通院保険金 | 日額10,000円 |
用品損害保険金 | 10万円 |
ホールインワン・アルバトロス費用保険金 | 30万円 |
第三者賠償保険金 | 5,000万円 |
ゴルフ保険は合計7種類の保険が用意されており、ユニークなのが「ホールインワン・アルバトロス費用保険金」です。
ホールインワンあるいはアルバトロスを達成した場合に「贈呈品」や「記念品」をプレゼントすることがあります。
そうした費用を保険でカバーできてしまうという嬉しい保険です。
ゴルフ接待が多い企業に最適ですね。
追加カードは4枚まで無料
アメックスビジネスプラチナは、社員用の追加カードを年会費無料で4枚まで発行できます。
4名までの役員クラスに追加で持たせるカードとしては最高ランク。
※アメックスビジネスプラチナはメタル製ですが、これは本会員の券面のみです。
追加カード4枚まではプラスチック製のプラチナカードが発行され、5枚目以降は「ゴールドカード」が発行されます。
「プラチナカードなのに5枚目以降はゴールドカードになる」これがアメックスビジネスプラチナの隠れたデメリットかもしれません。
コンシェルジュサービスは24時間365日
コンシェルジュサービスは、24時間365日いつでもホテルやレストランの予約手配を代行してくれます。
毎日、忙しい日々の中で出張の準備をするのは大変ですが、そんな時にコンシェルジュサービスは便利です。


電子マネーにも対応
アメックスビジネスプラチナは「Apple Pay」に対応していますが、以下の電子マネーもチャージできます。
- QUICPay
- 楽天Edy(チャージ可能)
- モバイルSuica(チャージ可能)
- SMART ICOCA(チャージ可能)
- American Express Contactless(カード一体型)
「モバイルSuica」や「SMART ICOCA」など交通系ICにも使えるので、電子マネーをよく使う企業にとっても汎用性のある法人カードです。
アメックスビジネスプラチナの豪華特典
アメックスビジネスプラチナは高スペックであり、ここまででも十分に魅力的な法人カードですが、さらに豪華特典が付帯しています。
旅行系の特典
旅行系の特典としては空港ラウンジ・ホテル優待・ホテルの上級会員資格・高級ホテル無料宿泊などの特典があります。
空港ラウンジは超豪華&国内外ほとんどを利用可能
アメックスビジネスプラチナはプライオリティパスの「プレステージ会員」が無料付帯しています。
▼通常プランでプライオリティパスを契約すると、下記の料金がかかってきます。
料金 ※1ドル=130円で計算 | スタンダード | スタンダードプラス | プレステージ |
---|---|---|---|
年会費 | $99(約12,870円) | $329(約42,770円) | $469(約60,970円) |
会員のラウンジ利用料金 | $35(約4,550円) | ・10回まで無料でラウンジを利用可能 ・10回以降は$35 (約4,550円) | ・回数無制限でラウンジを無料利用可 |
同伴者のラウンジ利用料金 | $35(約4,550円) | $35(約4,550円) | $35(約4,550円) |
プライオリティパス以外にも下記の空港ラウンジをすべて無料利用できます。
- 国内空港ラウンジ
- プライオリティパス
- センチュリオンラウンジ
- デルタ・スカイクラブ
- ルフトハンザ・ラウンジ
- エアスペース
- プラザ・プレミアム・エアポート・ラウンジ
※プライオリティパスだけは最初に登録しなければならないので、カードが届いたら忘れないように登録を済ませておきましょう。
▼年会費22,000円(税込)でもてるコスパ最強プラチナカード
クラブオフ
クラブオフは、ホテルやレジャー施設を優待価格で利用できる特典です。
この特典は「アメックスグリーン」と「アメックスゴールド」でも利用することができるアメックス限定特典。
会員だけではなく家族も一緒に利用できるので、ビジネスシーン以外でもフル活用できます。


ホテル・メンバーシップ
アメックスビジネスプラチナは、以下の対象ホテルにおいて無条件で上級会員になれます。
- ヒルトン「ヒルトン・オナーズ」:ゴールド会員
- Marriott Bonvoy:ゴールドエリート
- Radisson Rewards:Gold会員
各ホテルの上級会員になるためには、年間に指定されている宿泊回数をクリアするなど条件があります。
しかし、アメックスビジネスプラチナは無条件で上級会員になれるため、ホテルの利用回数等が少なくてもVIP待遇を受けられるというまさにプラチナカードにふさわしい特典です。
グルメ系の特典:ビジネス・ダイニング・コレクションby グルメクーポン
ビジネス・ダイニング・コレクションは、世界約200店舗のレストランで対象メニューを2名以上で予約すると1名分が無料になる特典です。
対象店舗は高級レストランが多いため、約10,000円ほどは簡単に浮きます。
国内の有名店も対象なので、海外出張時だけではなく日常的にも使えますよ。
その他特典
旅行系やグルメ系以外にもビジネスなどに関わる特典もあります。
プロフェッショナル・サービス紹介
カードで顧問料、利用料金等を決済できるプロフェッショナル・サービス(社労士、会計士・税理士、弁護士、弁理士)を紹介してもらえます。
ビジネス規模が拡大し、自分で労務・経理の管理をするのが難しくなってきた方はアメックス経由で専門家を紹介してもらえます。
ゴルフ関連サービス
ゴルフ場の中には、会員制を設けて一般の方(ビジター)を受け付けていない一流のゴルフ場も存在します。
ですが、アメックスビジネスプラチナがあれば、会員からの紹介なしで一流のゴルフ場をビジター料金でプレーすることが可能になります。
ゴルフ予約専用のデスクへ電話することで申込むことができます。
ゴールド・ワインクラブ
ワインに関するさまざまなサービスを会員限定で提供しています。
入手困難な希少価値が高いワインもゴールド・ワインデスク経由であれば購入できる可能性があります。
季節のおすすめや予算にあわせたワインのセレクションといった相談にものってくれるサービスです。
アメックスビジネスプラチナが向いている方
アメックス自体がT&E(Travel & Entertainment)に力を入れているため、出張(旅行)が多い社長さんにとってはかなり魅力的なカードです。
逆に出張や旅行をする機会が少なく、空港ラウンジを利用しなかったり、ホテル宿泊をしない場合には、アメックスビジネスプラチナを最大限に利用し切ることができないかもしれません。
ですが、ステータス性の高さ、そしてコンシェルジュサービス、各種付帯保険の充実度を考えると、発行する価値は十分にあります。
年会費は14.2万円(税込)ですが、月々で言うと12,000円であり、さらに法人カードの年会費は経費計上ができるので、気になる場合にはぜひ発行してみてはいかがでしょうか?
ラグジュアリーカード BLACK CARDという選択肢もあり
アメックスビジネスプラチナがピンッと来なかった方には、ラグジュアリーカード BLACK CARDがおすすめです。
ラグジュアリーカード BLACK CARDは、アメックスビジネスプラチナのように高スペックで、最高級のステータス性を備えたカードです。
アメックスビジネスプラチナが旅行系の特典が充実しているのに対し、ラグジュアリーカード BLACK CARDは、国内での接待などについての特典が充実しています。
ラグジュアリーカードについては審査の目安になりそうな情報もあります。
※上記の審査基準は「PR:Black Card I株式会社(ラグジュアリーカードの発行会社)」という記載のある広告で確認しました。


その他アメックス法人カードという選択肢は?
今回はアメックスビジネスプラチナを紹介しましたが、下位カードに「アメックスビジネスグリーン」と「アメックスビジネスゴールド」があります。
アメックスビジネスプラチナは手が出せないけど、アメックスビジネスカードを発行したい場合には、下位カードをご検討ください。


グリーン・ゴールド・プラチナの主要スペックを比較しています。上下左右にスクロールしてご確認ください。
まとめ:アメックス・ビジネス・プラチナカードでビジネスを有利に
アメックスビジネスプラチナは、アメックスビジネスカードの中で最高ランクの法人カードです。
- アメックスの法人カードで最高ランク
- 限度額に上限がなく無制限
- ポイント還元率が優秀でマイルも貯まりやすい
- プラチナカードならではの「コンシェルジュサービス」付き
- 金属製カードで高級感あり
- 数々のホテル上級会員になることができる
- 毎年更新ごとに高級ホテルへの無料宿泊が可能
- 世界中の空港ラウンジやVIPラウンジを利用できる
- 付帯保険が旅行保険以外にもかなり充実
- 年会費は14.2万円(税込/月々12,000円ほど)
さすがというスペック&特典の数々です。数ある法人カードの中でも紛れもなくトップクラスと言えます。
ぜひアメックスビジネスプラチナを手に入れて、ビジネスを加速させてみてはいかがでしょうか?
>> アメックスビジネスプラチナの公式サイトはこちら
年会費は全額経費計上できます!
▼アメックスビジネスプラチナのスペック詳細・編集部レビューのまとめ
申込・審査・発行 | ||
---|---|---|
申込対象 (審査対象) | 法人代表者 | ◯ |
個人事業主 | ◯ | |
法人そのもの | - | |
申込資格 | - | |
発行スピード | 3週間程度 | |
年会費 | 初年度 | 143,000円(税込) |
2年目以降 | 143,000円(税込) | |
■年会費優遇条件 | ||
ポイント・還元率 | 基本 | 0.3% |
上限 | 1.0% | |
■基本・上限の根拠 | ||
主要交換先の ポイント交換レート | JALマイル | - |
ANAマイル | 通常:1:1マイル | |
Amazon | - | |
キャッシュバック or 請求充当 | 通常:1:0.8円 | |
追加カード・ETCカード | ||
追加カード ◯ | 発行可能枚数 | 無制限 ※プラチナは最大4枚まで無料発行でき、5 枚目以降はゴールドにて発行 |
発行費用/枚 | 0円 | |
年会費/枚 | 13,200円 | |
ETCカード ◯ | 発行可能枚数 | 5 |
発行費用/枚 | 0円 | |
年会費/枚 | 550円 | |
付帯保険 | ||
海外旅行保険 | ◯ | |
付帯条件 | 一部利用付帯 | |
死亡・後遺障害(*以下、最大補償額) | 1億円 | |
傷害治療費用 | 1,000万円 | |
疾病治療費用 | 1,000万円 | |
賠償責任 | 5,000万円 | |
携行品損害 | 100万円 | |
救援者費用 | 1,000万円 | |
乗継遅延費用保険金(客室料・食事代) | 3万円 | |
出航遅延費用等保険金(食事代) | 3万円 | |
寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等) | 3万円 | |
寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等) | 6万円 | |
家族特約 | - | |
■その他・備考 | ||
国内旅行保険 | ◯ | |
付帯条件 | 一部利用付帯 | |
死亡・後遺障害(*以下、最大補償額) | 5,000万円 | |
入院日額 | 5,000円 | |
手術費用 | 20万円 | |
通院日額 | 3,000円 | |
乗継遅延費用保険金(客室料・食事代) | 3万円 | |
出航遅延費用等保険金(食事代) | 3万円 | |
寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等) | 3万円 | |
寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等) | 6万円 | |
家族特約 | - | |
■その他・備考 | ||
ショッピング保険 | ◯ | |
その他保険 | カー・ピッキング・プロテクション(会社所有の全ての自動車に適用される保険) ゴルフ保険(傷害死亡・後遺傷害保険金額/最高1,000万円、入院保険金日額/15,000円、通院保険金日額/10,000円、第三者賠償保険金額/支払限度5,000万円、用品損害保険金額/年間限度額10万円 、ホールインワン・アルバトロス費用保険金額/支払限度30万円) | |
国際ブランド | AMEX | |
支払いサイクル | 締め日 | 毎月19日、毎月20日、毎月21日、毎月26日(ご指定銀行により異なります。金融機関が休日の場合は翌営業日。正確な締め日についてはサポートデスクにお問い合わせ下さい。) |
支払い日 | 翌月10日(デフォルトは翌月10日。一部カードは翌月21日、翌月26日、正確な支払い日についてはサポートデスクにお問い合わせ下さい。) |
入会特典 | |
---|---|
特になし |
その他のキャンペーン情報 | |
---|---|
- |
アメックスの法人カードで最高峰。旅行保険や空港ラウンジサービスが超充実。
カードのメリット(強み)
・世界中の空港ラウンジが使える
・旅行保険が充実
・ANAマイルを貯めやすい
・コンシェルジュが利用可能
カードのデメリット(弱み)
・年会費がやや高め
・従業員用追加カードの年会費が高め
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